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【スポーツ】

[スピードスケート]“遅咲き”27歳でW杯初制覇!!「これからも成長したい」村上右磨が苦難乗り越え短距離界のエースへ

2019年12月13日 22時47分

ファンに手を振る村上右磨

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◇13日 スピードスケートW杯第4戦・長野大会第1日(長野市・エムウエーブ)

 男子500メートルは村上右磨(27)=高堂建設=が34秒58でW杯初優勝。日本記録保持者の新浜立也(23)=高崎健康福祉大職=は34秒67の2位だった。女子500メートルは平昌冬季五輪でこの距離を制した小平奈緒(33)=相沢病院=が37秒49で優勝。今季2勝目でW杯通算30勝に到達した。女子マススタートは高木菜那(27)=日本電産サンキョー=が2位。非五輪種目のチームスプリントは男子が2位、女子が3位となった。

 自身への1日遅れのバースデープレゼントは、うれしいW杯初勝利だった。12日に27歳になったばかりの村上がスタートから安定した速さを見せて、リンク新記録の34秒58でフィニッシュ。第2戦では1000分の2秒及ばなかった新浜への雪辱を果たした。

 「2位や3位ばかりで取ることができなかった1位を取れてうれしい」。北海道の帯広工時代はほとんど無名。進んだ北翔大は中退した。昨季までは父親の忠則さんが経営する「村上電気」に所属し、家業を手伝いながらのし上がってきた。

 8月にJOCの就職支援制度を利用して高堂建設に入社。「競技により集中できるようになり、気持ちが安定するようになった」。平昌五輪は代表の座を逃した。29歳で迎える2022年北京五輪出場を目指す。「これからもどんどん成長したい」。異色の遅咲きだ。

 

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