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【スポーツ】

「柔道」敵は己のみ…古賀稔彦総監督が教え子・素根輝の東京五輪金メダルに絶対の自信「不利だなと思うような選手いない」

2019年12月9日 19時55分

東京五輪出場を決め、環太平洋大の古賀総監督(前列右)やチームメートと笑顔でポーズをつくる素根(前列左)

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 柔道では男女を通じて1番乗りで東京五輪出場を決めた女子78キロ超級の素根輝(19)が9日、所属する岡山市の環太平洋大で会見した。指導するバルセロナ五輪金の古賀稔彦総監督(52)は「五輪までにあれもこれもと思うより、自分の柔道を貫けば金メダルに近づく」と語った。

 最速で五輪内定を勝ち取り、ひな壇でフラッシュを浴びる教え子。その姿に、指揮官の表情も自然と緩む。「世界を見ても輝が不利だなと思うような選手はいない」。今夏の世界選手権と11月のグランドスラム大阪では最強ライバルのオルティス(キューバ)を決勝で連破。地力はすでに頭一つ抜けた存在だ。

 残る敵は己のみか。古賀総監督には初出場の1988年ソウル五輪でメダルを逃した苦い記憶がある。「『メダルを取れなかったらどうしよう』と思ってしまった」。五輪の重圧とも戦うことになる素根の心中を察し、「焦りも出てくるだろうが、今の柔道に自信をもってほしい」とエールを送った。

 その素根は「五輪まで時間はある。技、組手、誰にも負けないパワーをつける。本番では自分を信じて戦う」と、年明けからは練習相手に困らない東京を拠点に稽古に励む。金メダル奪取へ。臨戦態勢を整えていく。

 

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