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【スポーツ】

最年少16歳宮田将吾「強気でいけ!」コーチの言葉で落ち着いた!1着で準決勝進出[ショートトラック]

2019年11月30日 0時23分

男子1500メートル準々決勝の1本目を通過した宮田将吾(左)

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◇29日 スピードスケート・ショートトラックのW杯第3戦名古屋大会(日本ガイシアリーナ)

 スピードスケート・ショートトラックのW杯第3戦・名古屋大会が29日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開幕した。男子1500メートルは今大会がW杯デビューとなる宮田将吾(16)=大阪・大商大高=と、平昌冬季五輪代表の渡辺啓太(27)=阪南大職=が準決勝へ進出した。

 次世代のエース候補が納得のW杯デビューだ。1500メートル準々決勝に出場した宮田は残り3周半で先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。この日2レース目の500メートル予選こそ3位で敗者復活戦にまわったが、充実の表情を浮かべた。

 「緊張することなく、いつも通り冷静に周りを見てレースをすることができました。内容も悪くなかったと思います」

 待ち望んだデビュー戦だった。今年1月の世界ジュニア選手権1500メートルで4位に入った有望株は10月の全日本距離別1500メートルで3位。W杯第1、第2戦の出場権はあったが、11月のユース冬季五輪・日本代表選考会を優先して辞退していた。「待ちに待っていました」。趣味はサイクリングという16歳の高校2年生は、心躍らせて、この日を迎えていた。

 今大会に出場する日本代表の最年少選手は大阪府出身。1998年長野五輪で金メダルを獲得した西谷岳文や、今大会も出場する渡辺ら多くの五輪選手を輩出している杉尾憲一コーチの指導で実力をつけてきた。そんな名伯楽から大会前に授けられたのが「強気でいけ!」。この言葉で緊張が消え、得意の先行逃げ切りの展開に持ち込んだ。

 「いけると思ったタイミングを信じて、メダルを目指して頑張りたいです」。準決勝、決勝は30日。日本男子の個人戦でW杯表彰台となれば、昨年11月のカルガリー大会で吉永一貴(中京大)が優勝して以来だ。高校3年生で平昌五輪に出場した先輩に負けじと若い力で世界の猛者と渡り合う。

 

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