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【スポーツ】

バド“ビデオ判定”に桃田ら選手からのブーイングが続々 3分以上中断「体が固まる」「けがをする」「海外に比べクオリティーが…」

2019年11月29日 19時2分

桃田賢斗

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 バドミントンの全日本総合選手権は28日、東京・駒沢体育館で全種目の準々決勝を行い、男子シングルスで、世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=は同じ所属先の古賀穂(23)にストレートで勝った。女子シングルスでは3連覇を目指す山口茜(再春館製薬所)が高橋明日香(ヨネックス)にストレート勝ちし、それぞれ準決勝に進んだ。

 桃田がこの準々決勝から導入されたビデオ判定に苦言を呈した。第2ゲーム終盤で桃田が判定を要求すると、結果が出るまでに3分以上かかった。その後に相手の古賀が判定要求したときは、会場内の大型ビジョンに実際にシャトルが落ちた場所とは違う場所に、落下地点が表示される事態も発生した。

 桃田は「国際大会ではすぐに出る。時間が空いてしまうと、せっかく我慢してラリーしているのに振り出しに戻されてしまう。体が固まってしまい、もっと気温が低くなれば、けがする選手も出てくると思う。あそこまで長いならつけない方がいいかなと思っています」と話し、誤表示に関しても「納得いかないですね」と苦笑いだ。

 この日、同様の事態が頻発した。女子ダブルスの松本麻佑(北都銀行)も「チャレンジを使いたい場面でもちゅうちょしてしまう。待ち時間が長いと体も冷えてしまうので」。4強入りした男子シングルスの常山幹太(トナミ運輸)も「海外に比べればクオリティーが劣っている。信ぴょう性がない」と手厳しかった。

 2017年大会からビデオ判定が導入されたが、会場内のビジョンに映すのは今回が初。このシステムを運営する「ヒューマンアカデミー」の担当者は「判定が遅くなった原因などを現在、確認中」と話した。

 

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