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【スポーツ】

[競泳]萩野「すごく幸せ」 400m個人メドレーの復帰戦で言葉詰まらせ…

2019年11月24日 紙面から

表彰式で写真撮影する2位の萩野公介(左)と優勝の瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場で

写真

◇東京都オープン

 競泳の東京都オープンは23日、東京辰巳国際水泳場で第3日を行い、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(25)=ブリヂストン=が、同種目では今年2月以来、長期休養から復帰後初となるレースに臨み、4分16秒86で2位だった。今夏の世界選手権金メダルで東京五輪代表に内定している瀬戸大也(25)=ANA=が4分10秒04で制した。

 時折声を詰まらせそうになりながら、萩野は何度も繰り返した。「すごく幸せだった」。記録も順位も勝敗も超越し、9カ月ぶりにレースで400メートル個人メドレーを泳ぎ切ったという事実をかみしめた。

 まず入場、そして大声援が心地よかった。「この環境を幸せに思いながら、入場するときもすごく幸せな気分だと思いながら、楽しい気持ちになって泳げた」。午前中の予選では4分21秒を要し「苦しかった」と振り返った。「純粋に練習不足だったと感じた」という中でも決勝でタイムを伸ばし「おかげさまで5秒上げることができた」と雰囲気を力に変えた。

 そして何より隣で泳ぐライバル。予選も決勝も瀬戸と隣のレーン。2本とも大きく離された。それでも「大也と泳げたことが幸せだった。すごく前にいて、実力も全然足りなかったけど、ここでちゃんと踏ん張りたいという気持ちだった」と気持ちは切らさず追い掛けた。もちろん負けたままで終わるつもりはない。「この種目はすごく勝ちたいと思ったし、絶対にいつか勝つという気持ちで、本番で勝てるよう頑張りたいと思えた日だった」と五輪での雪辱を誓った。 (川村庸介)

◆瀬戸大也 一緒に五輪代表に

 瀬戸は400メートル個人メドレーで久々に萩野と対決し「一番ワクワクする。やっぱり戦友だし、オリンピックで一緒に泳いで4年前の借りを返したいので、2人で代表に入ってガチンコで勝負したい」と受け止める一方、「人のことは心配せず、自分のことをしっかりやる」とベクトルを自分に向けた。

 その後は200メートルバタフライで世界選手権覇者のミラク(ハンガリー)と接戦を演じ1分54秒36の2位。「世界一に少しでも近づく泳ぎをしたい」と、気持ちを新たにした。

 

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