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【スポーツ】

[大学サッカー]明大V いざ4冠へ 佐藤亮主将、気持ちはインカレへ

2019年11月4日 紙面から

前半40分、先制ゴールを決める明治大・佐藤亮

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◇関東大学サッカー 明大2−1順大

 明大が3年ぶり5回目のリーグ制覇! 第93回関東大学サッカーリーグ戦(東京中日スポーツ後援)は3日、各地で第19節最終日の1部4試合と2部2試合を行い、1部では首位の明大が3年ぶり5回目となる優勝を決めた。引き分け以上でV決定の状況だった順大との一戦で2−1の勝利。先制した後に追いつかれたが、後半25分に突き放した。関東大学トーナメント、総理大臣杯全日本大学トーナメントに続くタイトル獲得で、12月の全日本大学選手権(インカレ)で2015年度の関学大以来となる史上2度目の4冠達成に挑戦する。立正大は5−0で駒大に大勝した。次節は9日と10日に行われる。

 試合終了をピッチの外で迎えた。前半40分に左足で先制弾を突き刺した明大FW佐藤亮主将(4年・FC東京U−18)は右足首を痛め、すでに退いていた。ゴールランキングの単独トップとなる15点目を挙げた点取り屋は試合後、「欲を言えば、ピッチに立っていたかったです」と優勝決定の瞬間を振り返った。

 「応援してくれた選手や一緒に頑張ってきた4年生の顔が思い浮かびました。頑張ってきて良かったなと思いました」と喜んだものの、爆発的な歓喜はなかった。3冠獲得のうれしさに長く浸ることもなかった。「僕はもう次に進んでいます」とキッパリ。気持ちは12月のインカレにすでに向かっているのだ。

 「最後にインカレで負けたら、やりきれない思いになります。すべてが台無しという気持ちにさせられてしまうんです」と、年度ラストのタイトルに思いをはせた。

 1年生だった3年前の悪夢が脳裏に浮かぶ。総理大臣杯と関東大学1部リーグを制覇しながら、インカレではベスト8に甘んじた。あの屈辱を再度味わうことだけは避けたい。

 「ここまできてインカレのタイトルを逃すわけにはいきませんし、同じことを繰り返していては成長を感じられません」と、言葉に力を込めた。

 心から笑えるのはインカレも制し、4冠達成を果たしたときしかない。「歴史に名を刻む(チームの)キャプテンになりたいです」。リーグVは関東勢初の偉業を成し遂げるまでの「通過点」にすぎない。 (関孝伸)

胴上げされる明治大・栗田監督(中央)=味の素フィールド西が丘で(福永忠敬撮影)

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