トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[大学野球]野球の神様の風は慶大に吹いた… 無傷9連勝で圧倒V

2019年11月3日 紙面から

慶大−早大 優勝を決め、喜ぶ慶大ナイン=神宮球場で(久野功撮影)

写真

◇東京六大学野球 慶大7−1早大

 東京六大学野球秋季リーグ戦の第8週第1日は2日、神宮球場で行われ、慶大が早大を7−1で破って開幕9連勝とし、3季ぶり37度目の優勝を決めた。2回戦では1928(昭和3)年秋以来、同校2度目でリーグ史上6度目となる10戦全勝優勝がかかる。明治神宮大会(15日開幕、神宮)では19年ぶりの秋の日本一に挑戦する。

 慶大グラウンドのスコアボードには昨秋、3連覇を阻まれた早大戦のスコアが掲示されている。あの悔しさを忘れずに「鍛勝」をスローガンに妥協を許さずに練習し続けた結果の9連勝。慶大の大久保秀昭監督(50)は、無傷の勝ち点5にも王手をかけたナインの頑張りに涙ぐんだ。

 「ことしは自分自身、信念と覚悟を持って挑みました…。あした決めたいと思います」。郡司を中心に4年生が引っ張ったチームは、試合を重ねる中で新戦力も台頭。その象徴が、2回戦の先発を任されて防御率1位の2年生右腕・森田晃であり、1年生首位打者も射程内の下山だ。今春まで6季連続で勝ち点4。何がなんでも勝ち点5で優勝するんだ、という強い気持ちで取り組んだ。大久保監督は「野球の神様が風を吹かせようと思わせるチームが、この秋は慶応だったのかなと思う」と選手をたたえた。

 ストッキングの2本の白いラインは、1985年秋の10勝1分け優勝を含む無敗優勝の回数にちなんでいる。ラインをもう1本増やすチャンスが目の前にある。この日は大久保監督の胴上げはなかった。早大に連勝して10戦全勝の偉業も達成して、神宮の空に監督を上げる。 (小原栄二)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ