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【スポーツ】

[陸上]北口榛花、あと6センチで予選落ちに泣いちゃった 女子やり投げ

2019年10月2日 紙面から

女子やり投げ予選 3投目を終え、舌を出す北口榛花

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◇世界陸上

 【ドーハ(カタール)川村庸介】陸上の世界選手権第4日は30日、当地で行われ、女子やり投げ予選に出場した日本記録(64メートル36)保持者の北口榛花(21)=日大=は60メートル84で全体の13番目で、上位12人による決勝へ6センチ届かなかった。男子110メートル障害予選は日本記録(13秒25)保持者の高山峻野(25)=ゼンリン=が13秒32で準決勝に進出した。

 わずか6センチ、親指1本の差に泣いた。女子やり投げ予選、A組で先に競技を終え「今が一番気持ち悪い。次の組の結果を見たくない」と言いながらも祈るようにB組の結果を見守った北口。3回の投てきで決勝進出者を決める予選。A組終了時は7番目、B組の2回を終えた時点でギリギリの12番目と追い込まれる。そして3回目−。願いは届かなかった。

 非情な巡り合わせだった。北口を6センチ上回った12番目の選手も、3投目に北口の願いを打ち破った世界記録保持者のシュポタコバもやり投げ王国、チェコの選手。「高校生のころから憧れの国だったので、技術を教わりたかった」と単身海を渡り、長期間トレーニングを積むことで飛躍のきっかけとなった国だった。

 競技を終えた後は「あともう1メートル、ほしかった」とため息にも明るさは失わなかった。ツイッターには「泣き顔見せてすみません! 6センチとかじゃなくて、もっと余裕に投げれれてたらいいんだなって思ってます」とつづった。今より6センチ、1メートル、それよりもっと−。悔しさは東京五輪で晴らす。 (川村庸介)

 

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