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【スポーツ】

[大学野球]ドラ1候補の明大・森下4安打完封 中日スカウトも「すぐに先発ローテ」

2019年9月29日 紙面から

現役最多の15勝を今季初完封で飾った明大の森下暢仁投手(小原栄二撮影)

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◇東京六大学野球<第3週第1日> 明大4−0早大

 東京六大学野球の第3週第1日は28日、神宮球場で行われ、明大が4−0で早大に先勝した。今秋ドラフト1位候補の森下暢仁投手(4年・大分商)が4安打完封で現役最多のリーグ通算15勝目。喜多真吾内野手(4年・広陵)が1回に満塁本塁打を放った。早大は開幕から3戦連続無得点で、1989年秋以来の開幕3連敗となった。慶大は立大に4−3で競り勝って開幕3連勝。

 ドラフト1位候補にふさわしい安定感で、明大の森下が三塁を踏ませずに4安打1四球で今季初完封を飾った。開幕の東大戦は苦しみながら延長12回を2失点完投。「前回はふがいなかった。防御率のタイトルを取りたいのでゼロを重ねることを意識しました」。通算15勝で単独の現役最多勝にも躍り出た。

 中盤から増やしたカーブも効果的で、最後のアウトはドラフト候補の4番・加藤を見逃し三振に仕留めた。150キロ台はほとんどなかったが、直球のキレにも満足。「前回は力んでいたが、きょうは軽く投げてもいい球がいくと分かった。スピードが出ていなくても直球でファウルや空振りが取れた」。126球で投げきる省エネだった。

 早大のドラフト候補もなで切り。福岡には右前打を許したが、加藤、桧村、小藤と合わせてプロ志望の4人を13打数1安打と封じた。この日は西武、巨人などのスカウトが視察。中日の米村チーフスカウトは制球力の良さをほめ「すぐにでも先発ローテに入れる実戦的な投手」とあらためて評価した。 (小原栄二)

 

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