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【スポーツ】

[レスリング]土性沙羅「世界が上がって私が落ちた」 メダル逃し力不足痛感…五輪出場は12月持ち越し

2019年9月20日 23時3分

女子68キロ級3位決定戦 ドイツ選手に敗れた土性沙羅(榎戸直紀撮影)

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 【ヌルスルタン(カザフスタン)木村尚公】レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権第7日は20日、当地で行われ、68キロ級の土性沙羅(25)=東新住建=は3位決定戦で敗れ、メダルを逃した。

 がむしゃらに仕掛けたタックルが、あと少しで届かなかった。1―4のまま試合終了を迎えると、土性はそっと下を向いた。「弱い自分情けない」。ドイツ選手との3位決定戦で敗れ、五輪の切符には届かなかった。

 2018年4月に手術した左肩は「調子がよかった」と言う。恐怖心が残ると口にしていた正面タックルは今大会で何度も出した。肩の不安は払拭(ふっしょく)していたが、手術の影響で半年以上マットから離れた影響が大きかった。

 「体重はリミットに2キロくらい足りなかった。筋肉が落ちたのかもしれない」と土性は言う。試合時は70キロを超えるのが一般的な外国勢との体格差は顕著だった。

 ライバルのレベルも変わっていた。「世界が上がって、私が落ちた。今大会で2度も負けて、差が開いていると実感した」。素直に力不足を認めた。

 5位以内には入り、この階級での五輪の出場枠自体は確保した。12月の全日本選手権で優勝すれば、今度こそ五輪出場が決まる。「死に物狂いで練習するしかない」。金メダリストの冠は置いて、泥くさく五輪を奪いにいく。

 

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