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【スポーツ】

[レスリング]文田健一郎、2年ぶりVは高額アドバイスのおかげ!? 「50万円な」と冗談を飛ばしたのは…

2019年9月17日 22時57分

男子グレコローマン60キロ級で優勝し、金メダルを手にする文田健一郎

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 【ヌルスルタン(カザフスタン)木村尚公】レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権第4日は17日、当地で行われ、男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪代表に決まっていた文田健一郎(23)=ミキハウス=は決勝で逆転勝ちして2年ぶり2度目の金メダル。グレコで複数回の優勝は史上初の快挙となった。

 文田が2年ぶりの世界一で東京五輪内定に花を添えた。ロシア選手との決勝では5ポイントを先取されてから本領発揮。得意の投げ技でまたたく間に10ポイントを取って逆転した。

 「きょうは背負うものがなかった。思い切って攻めた。2年前は勢いに乗って優勝したが、今回は一つ一つ丁寧に戦略を立てて勝ち上がった。達成感は大きい」。会場に響き渡るような雄たけびで、喜びを表現した。

 スタンドでは同じ階級で競い合い、今大会は63キロ級を制した太田忍が国旗を振って文田に声援を送っていた。文田は「試合前には忍先輩からアドバイスをもらった。冗談で『50万円な』って言われましたけど」と笑う。

 火花を散らしたライバルからの後押しも力に変えての世界一奪還。「東京五輪で金メダルを狙います」と声高らかに宣言した。

無類の猫好き、周囲からは「猫レスラー」

▼文田健一郎(ふみた・けんいちろう) 1995(平成7)年12月18日生まれ、山梨県韮崎市出身の23歳。168センチ。山梨・韮崎工高、日体大出。ミキハウス所属。男子グレコローマンスタイル60キロ級。2016年全日本選手権で初優勝。17年はアジア選手権を制し、世界選手権はグレコでは日本人最年少の21歳8カ月で優勝した。18年は左膝靱帯(じんたい)を痛めるなどして世界選手権出場を逃したが、全日本選手権で復活優勝した。猫好きで知られ「スコティッシュホールドやマンチカンが好き」。周囲は「猫レスラー」と呼ぶ。

 

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