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【スポーツ】

[陸上]鈴木亜由子、MGC2位の悔しさ胸に「ネジ締める」

2019年9月17日 紙面から

MGCから一夜明け、本紙を手に笑顔の鈴木亜由子=東京都内のホテルで(朝倉豊撮影)

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 少し疲れた表情を見せつつも、鈴木は「(2位だったという)悔しさは一夜たつと強くなってくる。良かった反面、苦い経験をしたので、五輪に向けてネジを締めたい。自国開催は(メダル獲得の)チャンスなので、つかみにいきたい」と力を込めた。

 レース後のテレビ番組出演などで、いや応なく何度もレースを振り返らされた。初マラソンだった昨年8月の北海道では前半のペースを抑え、後半にギアを上げる作戦で快勝。しかし、MGCでは序盤からのハイペースに戸惑い、20キロ過ぎから前田穂南(天満屋)に独走を許し、最終的に4分近く離された。五輪切符は手にしたが、満足度は低いレースだった。

 ただ収穫もゼロではない。「給水で後ろになってしまうと、前の人とさらに離れてしまう。勝負の分かれ目にもなると分かった」。約10カ月半の準備期間で心身とも、さらにマラソン仕様に磨きをかける。

 同じチームの関根花観(はなみ、23)が疲労骨折でMGCを無念の欠場。創部1年目からともにチームを引っ張り、リオ五輪ではトラック種目でダブル出場を果たした同志への思いは強い。関根は昨年3月の名古屋で一足先にマラソンへ挑戦し、MGC出場権を獲得。鈴木にとって大きな刺激となっただけに、「今度は自分が…」と考えている。

 関根も、まだMGCファイナルチャレンジで代表をつかむ可能性が残されている。「沿道で応援してくれていた。次は(関根の)背中を押せたらいいなと思う」。東京ではマラソンでダブル出場−。鈴木は自身の成長とともに関根のサポートも誓った。 

  (広瀬美咲)

 

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