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【スポーツ】

[陸上]MGC男子Vも「銅メダルだと十分手が届く」 中村匠吾、世界との4分差を分析「2時間1分多分無理」

2019年9月16日 18時28分

マラソンMGCから一夜明け、記者会見で誕生日を祝福されて笑顔を見せる中村匠吾(朝倉豊撮影)

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 マラソンの東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC、日本陸連主催、中日新聞社など共催)」で出場権を獲得した男女各2選手がレースから一夜明けた16日、東京都内で報道陣の合同取材に応じ、男子優勝の中村匠吾(27)=富士通=は「銅メダルだと十分手の届く範囲」と1992年バルセロナ五輪銀メダルの森下広一(旭化成)以来28年ぶりとなる五輪の男子マラソンメダル獲得を掲げた。

 長らくメダルから遠ざかり、世界記録からは4分以上遅れている日本の男子マラソン。冷静沈着な走りで五輪代表を射止めた男はメダルまでの距離感も冷静に見据える。「銅メダルだと十分に手の届く範囲かなと思う。力のある選手でも2時間1分で行くのは多分無理で、ここ数年のオリンピックや世界選手権を見ていると1位と3位の選手には差がある」。MGCで大迫を2度突き放し、2段ロケットとも称されるラストスパート。「最後の2・195キロを6分18秒で上がれたのは自信になる。五輪本番でもそれぐらいのタイムで上がれれば十分勝負になる」とスパート力をさらに磨き、MGCの再現を来夏でももくろむ。

 この日は27歳の誕生日。ケーキと花束を贈られ満面の笑み。「MGCのような最後までもつれるレースになれば、十分メダルの可能性が出てくる」。自身が生まれた年以来のメダルを日本のマラソン界にもたらす。(川村庸介)

 

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