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【スポーツ】

[大学野球]明大・伊勢大夢がドラフトアピールの6イニング無失点

2019年9月16日 紙面から

3シーズンぶりの勝利を挙げた明大の伊勢大夢投手=神宮球場で

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◇東京六大学野球<第1週第2日> 明大8−0東大

 東京六大学野球の第1週第2日は15日、神宮球場で行われ、明大、法大がともに連勝して勝ち点を挙げた。明大は東大に8−0で快勝。プロ注目の151キロ右腕、伊勢大夢投手(4年・九州学院)が6イニングを2安打無失点でスカウト陣にアピールした。法大は2−0で早大を連続完封、5回から登板した朝山広憲投手(4年・作新学院)が零封リレーに貢献してリーグ戦初勝利。早大は1981年春の東大戦以来38年ぶりとなるチーム開幕カードの連続完封負けとなった。

 未完の大器がドラフトイヤーに復活の兆しを見せた。明大の伊勢が昨年秋以来の先発登板で6イニングを無失点。3年春の慶大戦の完封勝ち以来3シーズンぶりの4勝目に「先発で活躍したいとずっと思っていました。東大はきのうの勢いが残っている感じだったので慎重に投げました」とホッとした表情を浮かべた。

 ドラフト候補ながら、今春は後輩に先発マウンドを譲り、救援で5試合登板だけ。今夏のオープン戦では駒大に4イニングで12失点もあったが「きょうは、根拠のない自信というか、自分を鼓舞して投げるしかなかった」と切り替えた。春の大学選手権で出した自己最速に並ぶ151キロもマーク、持ち味の力強さも戻りつつある。187センチ、81キロの恵まれた体格は伸びしろ十分で、開幕日にプロ志望届を提出した右腕を、日本ハム、広島などが視察。楽天の沖原スカウトは「きょうは余裕を持って投げているように見えた」と評価を上げた。

 善波達也監督(57)は「(リリーフした)竹田や入江も先発候補でしたが、伊勢はきょうのようなボールをブルペンでも投げていた」と満足げだ。10月17日のドラフト会議まで、あと2カード。「(開幕を含めて)3カードは、伊勢に頑張ってもらいましょう」と笑い、アピール投を期待した。 (小原栄二)

 

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