トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[陸上]MGC女子 注目選手は鈴木と松田

2019年9月13日 紙面から

写真

◆鈴木亜由子(27) 「暑ければ暑いほどいい」

 女子の代表争いで注目されるのが鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=と松田瑞生(24)=ダイハツ。ともにトラック日本一を経験したスピードランナーだ。

 鈴木は2度目の五輪出場をマラソンで目指す。初の五輪出場だった2016年リオデジャネイロ大会では5000メートルが予選落ち、1万メートルは欠場と、ほろ苦い結果に終わった。母国で迎える東京五輪へ向け「可能性を広げたい」とトラックからマラソンに軸足を移した。

 マラソンデビューは18年8月の北海道。わずか2カ月間ほどの本格的な練習で初優勝し、MGCの出場権を得た。「暑いのは得意。暑ければ暑いほどいい」。北海道をデビュー戦に選んだのは暑さに対する自信に加え、1年後のMGCを見据えていたからかもしれない。

 昨年の年明けには「MGC獲得」を絵馬に書き込み、見事に願いをかなえた。今年の初詣で絵馬に記した言葉は「MGC突破」。地元・愛知県からも学生時代の恩師が駆け付ける大一番で、今年も願いをかなえる。

◆松田瑞生(24) 「驚異のラストで五輪へ」 

 一方、「腹筋女王」の異名を持つ松田はラストスパートに強い。17、18年の日本選手権女子1万メートルを連覇。いずれも驚異のラストスパートで鈴木を振り切った。18年1月がマラソンデビューだった松田も、初マラソン初優勝でMGC出場権を獲得している。

 2度目のマラソンとなった昨年9月のベルリンマラソンは2時間22分23の好タイムも5位。悔し涙を見せたが「来年のMGCでは必ず優勝する」と決意を新たにした。マラソン2本を2時間22分台でまとめた松田は、初の五輪出場を目指す。

 他にも、13年モスクワ世界陸上女子マラソン銅メダルの福士加代子(37)や最年少の一山麻緒(22)=ともにワコール=らが2枠の代表切符を目指してスタートラインに立つ。当日のスタートは男子より20分後の午前9時10分で、ゴールは同11時30分過ぎの見込み。明治神宮外苑のいちょう並木に一番早く姿を見せるのは誰か、興味は尽きない。 (広瀬美咲)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ