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【スポーツ】

[空手]清水希容ライバルとの激戦制し優勝 互いに「チャタンヤラクーサンクー」繰り出し同点再演武

2019年9月8日 19時37分

女子形で優勝した清水希容の演技

写真

◇8日、「プレミアリーグ」東京大会(日本武道館)

 空手の東京五輪の前哨戦となる「プレミアリーグ」東京大会の最終日が8日、日本武道館で行われ、女子形決勝では清水希容(25)=ミキハウス=が昨年の世界選手権で3連覇を阻まれたサンドラ・サンチェス(スペイン)との歴史的な激戦を制して優勝。1年後の金メダル獲得へ弾みをつけた。

 清水とサンチェスのライバル対決は互いに得意形の「チャタンヤラクーサンクー」を繰り出した末、8人の審判による採点は27・68の同点。勝負は史上初の再演武に持ち込まれた。

 「彼女との決勝はいつも接戦。いつかあると覚悟していた。ここでかとは思いましたが」と清水。万一に備えて練習していた予備の形を、「十分には練習できていない。無心で演じた」と鬼気迫る表情でやり切った。27・74のハイスコア。今度は勝負を決めた。

 サンチェスとは今年だけで国際大会の決勝で7度も顔を合わせ、これで清水の3勝4敗となった。清水は「サンドラとここで2度も戦えたのはよかった。五輪の練習を2度できたようなもの」と笑う。互いを認め合う最高のライバル関係。サンチェスも「私は最善を尽くすし、清水さんにも最高の形をうってほしい」。2020年、五輪での顔合わせは必至。2人の戦いはさらに続く。(木村尚公)

 

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