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【スポーツ】

[陸上]出産、ラグビー経て日本新 寺田明日香「母は強し」

2019年9月2日 紙面から

女子100メートル障害で12秒97の日本新をマークし笑顔を見せる寺田明日香=山梨県富士北麓公園陸上競技場で

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◇ワールドトライアル

 陸上の記録挑戦会「富士北麓ワールドトライアル2019」が1日、山梨県富士北麓公園陸上競技場で行われ、女子100メートル障害では寺田明日香(29)=パソナグループ=が12秒97(追い風1・2メートル)の日本新記録をマークして優勝。今秋の世界選手権(ドーハ)の参加標準記録12秒98も突破した。男子100メートルは多田修平(23)=住友電工=が10秒15で優勝。男子400メートルは日本選手権覇者のウォルシュ・ジュリアン(22)=富士通=が45秒21で走り、世界選手権の参加標準記録を破り代表に決まった。

 追い風1・2メートルの好条件に背中を押され、寺田が日本の女子で初めて13秒の壁を突破した。自身と金沢イボンヌが持っていた13秒00の日本記録を19年ぶりに塗り替え、「世界選手権の標準を突破するラストチャンスだったので、0秒01でも超えられてうれしい」と喜んだ。

 29歳の寺田は結婚、出産、ラグビー転向を経て今季6年ぶりに陸上に復帰した。8月17日に日本タイ記録を樹立し、この日は一気に壁を突き破った。「母は強し」を実証するママさんハードラーは「私がいなくて6年間止まっていた時間の針を進められたのは復帰した意味がある。世界選手権に行けたら12秒台、12秒84の東京五輪参加標準を目指したい」と意気込んだ。

 

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