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【スポーツ】

[セーリング]待てば海路の… 男子470級「オカホカ」組が五輪切符

2019年9月2日 紙面から

東京五輪代表に内定したセーリング470級男子の岡田奎樹(左)と外薗潤平(広瀬美咲撮影)

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◇W杯江の島大会<最終日>

 セーリングのW杯江の島大会最終日は1日、神奈川県江の島ヨットハーバー沖で行われ、男子470級の岡田奎樹(23)=トヨタ自動車東日本=、外薗潤平(28)=JR九州=組が来年の東京五輪代表に内定した。この日の上位10艇によるメダルレースには11位で進出できなかったものの、日本連盟が定めた選考得点順位でトップとなった。同級では土居一斗、木村直矢組(アビーム)が銅メダルを獲得した。

 結成2年目の「オカホカ」ペアが五輪切符を勝ち取った。ともに五輪は初出場。スキッパーの岡田は「うれしいです。ヨットを始めた5歳から世界で戦うことを夢見ていた」と満面の笑みを浮かべ、クルーの外薗は「確実に代表権をとりたかったので、安心した」と穏やかに話した。

 予選11位でメダルレース進出を逃したが、これまでのポイントで五輪内定は確実な状況だった。レース確定を待ち、正式に出場権を獲得。格好良く決めることはできなかったものの、最低限の目標は果たした。初めてペアを組んだ2017年8月の全日本選手権で優勝。昨年のW杯江の島大会も制した。「目標はもちろん金メダル。風が強い中でのスピードレースが課題なので、道具選びや使い方などを考えてレベルアップしたい」。東京五輪も江の島で競技が行われる。地の利を追い風に、五輪制覇へ帆走する。 (広瀬美咲)

<外薗潤平(ほかぞの・じゅんぺい)> 1991(平成3)年3月20日生まれ、鹿児島県出身の28歳。174センチ、73キロ。鹿児島商高、日本経済大出、JR九州。2017年から岡田と組み、同年の全日本470級選手権で初優勝。岡田と正式にペアを結成する前にW杯5位などの実績あり。

<岡田奎樹(おかだ・けいじゅ)> 1995(平成7)年12月2日生まれ、福岡県出身の23歳。170センチ、64キロ。佐賀・唐津西高、早大出、トヨタ自動車東日本。14歳でアジア大会に出場するなど早くから実力を発揮。外薗とのペアで昨年6月のW杯マルセイユ大会で3位。同年9月のW杯江の島大会で日本男子初優勝を飾った。

 

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