トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

【テニス】時間短縮へ、「早い展開」に切り替えていた錦織 辻野隆三チェック

2019年8月27日 18時11分

錦織圭(AP)

写真

昨年の全米オープンがめちゃくちゃ暑かったので、短パンを持参してニューヨークにやってきたが、今年は驚くほど涼しい。上着を着て試合を見ていたほどだった。トルンヘリティが脇腹痛で棄権し、錦織はわずか47分で勝利をおさめた。サーブにダブルフォールトが多かったものの、相手に与えたポイントはそのくらいしかなかったのでは…と思えるほど調子はよかった。

全米の前哨戦のシンシナティの大会で西岡に敗れたときは、高温と湿度にやられてしまった感じで我慢強いプレーが出せなかった。しかし、この日のトルンヘリティ戦で錦織は、ウィンブルドンに続き四大大会で勝ち抜くために試合時間を短くする「早い展開」にプレーを切り替えていた。この涼しさも続けば後押しになるだろう。

次戦のクラーンは29歳。長身でサウスポー特有の切れていくいやらしいサーブがある。最近はチャレンジャーレベルの試合で優勝しており、試合慣れしている。しかし、世界ランクも63位が最高で、一発のショットがある選手ではなく、怖さはない。錦織はクラーンに勝てば、3回戦以降、デミノーやチョリッチ、ディミトロフといった難敵との対戦が予想される。試合時間が長くなるのは間違いなく、2回戦は体力をなるべく消耗せずに終わらせるのが重要だ。(元デビス杯日本代表)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ