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【スポーツ】

[柔道]きょうだいV2一直線! 阿部一二三&詩 世界選手権25日開幕

2019年8月25日 紙面から

 柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)で、2年連続のきょうだい同時優勝を目指す男子66キロ級の阿部一二三(22)=日体大=と女子52キロ級の詩(19)=日体大=が24日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。本番を想定した充実の稽古で、金メダル獲得の準備を整えた。

 世界最強のきょうだいと称される2人が、妥協なくアベックVへまい進している。男子は中軽量級代表の5選手、女子は軽量級の3選手が顔をそろえた最終調整。練習メニューは各選手に委ねられ、最後の最後まで畳に残ってたのが阿部きょうだい。詩は「気付いたら2時間たっていた。いつもの試合前と一緒です」と朗らかに汗をぬぐった。

 世界3連覇を狙う一二三はライバル対策に時間を割いた。日体大のチームメートを相手に得意の袖釣り込み腰や大内刈り、小内刈りの足技を繰り出した。「海外の選手を想定してやった」

 今大会には同じ階級で、2連敗中の丸山城志郎(ミキハウス)も出場する。東京五輪の代表争いを大きく左右する直接対決に備えてか、丸山が武器とする内股をかけさせ、踏ん張る動きも繰り返した。「(丸山に)投げて勝つ。それしか考えていない」と言い切った。

 一方の詩は、男子選手らと実戦さながらの激しい乱取り。「男子選手とやることで力強さが増す。やることは全てやってきた」。昨年の決勝で破った志々目愛(了徳寺大職)とは順当なら準決勝でぶつかるが「一つ一つ確実に勝つだけ。『これぞ阿部詩』という柔道を見せる」と自然体だ。

 2人の夢は東京五輪でのダブル金メダル。詩は「この世界選手権で、もっと私たちのことを知らしめたい」。聖地・武道館でそろい踏みする26日。国内外のライバルをねじ伏せ、2020年へ近づけるか。 (木村尚公)

 

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