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【スポーツ】

渡辺・東野組、混合ダブルス日本勢初のメダル バドミントン世界選手権・準決勝進出

2019年8月23日 22時14分

混合ダブルス準々決勝 マレーシアペアに勝利した渡辺(右)、東野組=バーゼルで(今泉慶太撮影)

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 【バーゼル(スイス)平野梓】バドミントンの世界選手権第5日は23日、当地で各種目の準々決勝を行い、混合ダブルスで第3シードの渡辺勇大(22)、東野有紗(23)組=ともに日本ユニシス=は第5シードのチャン・ペンスン、ゴー・リューイン組(マレーシア)に2―1で逆転勝ちし、準決勝に進んだ。3位決定戦がないため、同種目で日本勢初のメダル獲得が決まった。

 日本勢で唯一、世界選手権でのメダルがなかった混合に、メダルをもたらした。渡辺、東野組がマレーシアペアとの死闘を制して4強入り、銅メダル以上が決まった。勝利の瞬間、両手を回して会場の歓声をさらに盛り上げた渡辺だったが「すごく自信になるけれど、目標は優勝。まだ終わりじゃない」とすぐに気持ちを切り替えた。

 第1ゲームは強打を続けたが、カウンターを食らって競り負けた。第2ゲームからは2人で話し合って緩い球出しから攻撃の展開をつくる作戦に変更。2人の連続攻撃も生まれ、逆転勝利で7月末のジャパン・オープンでストレート負けを喫した相手に雪辱した。

 昨年1月から元マレーシア代表コーチのジェレミー・ガンさんが混合専任で日本代表のコーチに就任。互いに話し合い、理解を深めるよう指示されていた。それまでは練習後も会話がなかった2人が常にコミュニケーションを取り、試合中のスムーズな作戦変更などを実現させた。

 「今日は緊張感のある試合で、勝っていても油断できない混合の面白さを見せられたと思います」と東野。さらに上を目指し、混合の希望の星となる。

 

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