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【スポーツ】

[レスリング]男子グレコ63キロ級 大田が代表決定戦制し、世界選手権へ

2019年7月22日 紙面から

試合後に笑顔で握手を交わす太田(左)と伊調=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで(木村尚公撮影)

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 レスリング世界選手権(9月・カザフスタン)で、代表が未定だった一部の非五輪階級の代表決定戦が21日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターであった。男子グレコローマン63キロ級では、五輪階級の60キロ級で代表を逃したリオデジャネイロ五輪銀の太田忍(25)=ALSOK=が圧勝。セコンドについた同じALSOK所属の伊調馨(35)の援護射撃を力に、世界切符を獲得した。

 セコンドに陣取った五輪4連覇のレジェンドの前で、太田が日体大の後輩にあたる山田義起を圧倒した。試合途中でコンタクトレンズが外れるハプニングにも、「見えなくても相手に触れれば大丈夫」と冷静。大技のがぶり返しなどで11−0のテクニカルフォール勝ちを収めた。

 60キロ級では文田健一郎(ミキハウス)とのライバル対決に敗れて代表を逃した。自力での東京五輪は消滅したが、「たとえ非五輪階級でも、世界チャンピオンになって自信をつけたい」と出直しを決意。階級を上げて世界を制し、五輪階級の60キロ級と67キロ級で世界選手権代表がメダルを逃した場合に復活する、東京五輪のチャンスを待つ。

 太田と同様に自力五輪の可能性がない伊調は、セコンドで太田の圧勝を見届け、「強いレスリングだった。世界選手権も期待したいですね」と語った。共闘した五輪メダリストコンビは、2020年をまだあきらめてはいない。 

  (木村尚公)

 

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