トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[水球]ポセイドンジャパン 残り4秒 痛恨ドロー

2019年7月16日 紙面から

ドイツ−日本 第4ピリオド終了間際、同点ゴールを決められ、ぼうぜんとする日本の選手たち=韓国・光州で(沢田将人撮影)

写真

◇世界水泳<第4日> 日本9−9ドイツ

 【光州(韓国)川村庸介】水泳の世界選手権は15日、当地で行われ、水球男子の日本は1次リーグD組初戦で、ドイツと9−9で引き分けた。残り4秒に追いつかれ、白星を逃した。アーティスティックスイミング(AS)の混合デュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で、予選3位の安部篤史(36)足立夢実(30)組=ともに楓心舘ク=が88・5113点で銅メダルを獲得し、2015年大会から採用の混合種目で日本勢として初の表彰台。女子シンクロ板飛び込み予選に出場した榎本遼香(22)=栃木DC=、宮本葉月(18)=近大=組は253・50点の14位で敗退、今大会での東京五輪出場権獲得はならなかった。

 白星まであと4秒。だが、ポセイドンジャパンに、勝利の女神はほほ笑まなかった。ドイツのシュートが無情にも日本のネットを揺らし、痛恨のドロー劇。大本洋嗣監督(52)は「ヨーロッパの強豪に勝つには最後に運というか、勝負の女神が『勝つにはまだ足りないんじゃないか』と言っている気がする」と悔しさをかみしめた。

 19歳の若きエースが封じられ、そして最後に悲劇に見舞われた。9−8の1点リードで迎えた最終第4ピリオド残り1分10秒で、日本がペナルティーショットを得る。投げるのはワールドリーグ2年連続得点王の稲場悠介(新潟産大)。決めれば勝利は確定的。だが相手GKに防がれた。「頭の上を狙ったが、止められてしまった」。得点自体も1点に封じられ「相手のプレスが強くてシュートが打てなかった」と責任を背負った。

 指揮官は「あの若さで日本の得点源を担っている。悠介が外して負けるのは仕方ない」とかばった。世界選手権の過去最高成績は前回の10位。海神の新たな歴史へ新星の活躍が待たれる。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ