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【スポーツ】

[陸上]サニブラウン「お久しぶりです」 27日日本選手権へ帰国

2019年6月21日 紙面から

日本選手権に備え、米国から帰国したサニブラウン・ハキーム=成田空港で(平野皓士朗撮影)

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 陸上の全米大学選手権男子100メートルで9秒97の日本新記録を樹立したサニブラウン・ハキーム(20)=フロリダ大=が20日、留学先の米国から帰国し、成田空港で取材に応じた。27日開幕の日本選手権(福岡)では100メートルと200メートルに出場予定。「やることをやれば、おのずと勝利もタイムも見えてくると思う」と記録更新に自信を見せた。

 受けて立つ。全米大学3位という勲章を引っ提げて帰国したサニブラウンは「昨年は100メートルは全く自信がなかった。今年はチャレンジャーではなく、追いかけられる側として集中したい」と、日本記録保持者としての自信を漂わせた。

 成田空港での第一声は「お久しぶりです。1年半ぶりに帰ってきました」。27日開幕の日本選手権。注目される前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)との、史上初となる9秒台決戦だ。「日本で走ること自体が2017年の日本選手権以来なので、楽しみ」と余裕を見せ、「100メートル、200メートルで優勝を目指してここから1週間調整したい。やることをやって走ればタイムはおのずと出るかなと思っている」と具体的な数字にこそ言及しなかっお久しぶりですたものの再度の9秒台、日本記録更新もにおわせた。

 前回出場した17年日本選手権でも短距離2冠を達成。今回は追われる立場となり、当時とは取り巻く環境も変わった。ただ、追い風もある。今年から従来の3日間から4日間開催になり、27日に100メートル予選、準決勝、28日に決勝、29日に200メートル予選、30日に決勝を行う。「全米大学はガス欠気味だったけど、今回はハードではないので1本1本集中すれば走れると思う」

 日本選手権で優勝すれば、日本人最上位メダルで東京五輪代表を得られる世界選手権(ドーハ)の代表に内定する。「(世界選手権では)また決勝にねじ込めればと思っている」。視線は日本最速、最強の先も見据えている。 (川村庸介)

 

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