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【スポーツ】

[卓球]“はりひな”手応え十分の準優勝

2019年6月16日 紙面から

混合ダブルス決勝 中国ペアに敗れた張本(手前)、早田組=北海きたえーるで(潟沼義樹撮影)

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◇荻村杯ジャパンOP

 卓球のワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン第2日は15日、札幌市の北海きたえーるで行われ、混合ダブルスの張本智和(15)=木下グループ、早田ひな(18)=日本生命=組は準優勝だった。準決勝で樊振東、丁寧組(中国)に3−1で勝ったが、決勝は許キン、朱雨玲組(中国)に0−3で敗れた。女子シングルス準々決勝で平野美宇(19)=日本生命=が佐藤瞳(21)=ミキハウス=を4−0で下し、今大会の日本勢でただ1人、シングルスの4強入りを決めた。最終日の16日は、準決勝でことしの世界選手権個人戦優勝の劉詩ブン(中国)と対戦する。

 東京五輪でのメダルに期待を抱かせる準優勝だ。“はりひな”こと、張本、早田組が準決勝で世界選手権3位の中国ペア、樊振東、丁寧組を3−1で破った。その瞬間、歓喜のあまり抱きつこうとした張本に、早田は戸惑いながらハイタッチ。続く決勝こそ敗れたものの、張本は「準優勝でもすごく自信になった。シングルスのようにもっと練習すれば自信の持てるペアになる」と、2人の潜在能力を確信した様子だった。

 直前の香港オープンから組んだ新鋭ペアが、香港オープンでは直前合宿などの数日間と十分な練習時間が取れず、1回戦で敗退。「香港のときは個人プレーになっていた。男子は相手の女子選手のボールを決めたいと思いがちだけど、今回は張本くんが我慢してくれた」と早田は言う。

 準決勝では打ち急いでのミスを減らし、ラリーをつなげて勝機を待った。決勝は許キンの回転のかかった強打に早田が苦しめられたが、必死に打ち返して張本が点を取る場面も。コンビネーションは未熟。ただ、出場権を得てペアを組んだら、五輪メダルも…。そんな思いを抱かせるほど、スケールの大きさを感じる戦いぶりだった。 (平野梓)

 

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