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【スポーツ】

[スケートボード]夏もイケる! 平野が日本一 スノボー冬季五輪メダリスト

2019年5月13日 紙面から

男子パーク決勝 優勝した平野歩夢=村上市スケートパークで(潟沼義樹撮影)

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◇日本選手権

 スケートボードの日本選手権は12日、新潟県の村上市スケートパークで各種目の決勝が行われ、パーク男子はスノーボード・ハーフパイプで冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(あゆむ、20)=木下グループ=が優勝し、五輪代表を推薦する日本ローラースポーツ連盟の強化選手に決まった。女子は10歳の開心那(ここな)が制した。

 雪上の銀メダリストが陸の王者にも輝いた。スケートボードで国内最高レベルの大会を制した平野は「(優勝は)想像もしていなかった。スノーボードよりも日本一になるのが大変だった」。本格参戦で3位となった3月の日本オープンから2カ月で「確実に上がっている」と成長を実感する一方、「完成度は40%」と冷静に振り返った。

 40秒の演技を3本行い、ベストスコアを競う決勝の1本目。背中向きに1回転半する大技「バックサイド540」を決めて65・7点で首位に立つと、他の選手を寄せつけずに3本目はウイニングランとなった。この優勝で日本ローラースポーツ連盟の強化選手となり、今後は五輪ランキングの対象となる国際大会にも出場する。日本人5人目の夏冬五輪出場への関門を一つ突破した。

 日本代表の西川隆監督は「男子のパークは他の種目に比べて世界と差がある。まずは国際大会をどんどん経験させたい」とし、平野も「(スケートボードを)滑っている期間があまりにも短い。海外選手との差を縮めるためにも、いろんなパークを滑らないと」と課題を口にした。 (広瀬美咲)

<東京五輪への道> 五輪で採用されるストリート、パークともに出場選手は男女各20人。1カ国最大3人で日本は開催国枠1がある。世界選手権(日程未定)の3位以内と、今年9月から来年5月までの国際大会などで決まる五輪ランキングの上位16人が出場権を獲得。日本ローラースポーツ連盟の強化指定選手(17人)は五輪ランキングの対象となる国際大会に派遣され、開催国枠はランキングで日本人最上位の選手が選出される。

 

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