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【スポーツ】

[スケートボード]男子パークで二刀流の平野、準決勝トップで決勝進出

2019年5月12日 紙面から

男子パーク準決勝 地元のファンの前でエアを決める平野歩夢。1位で決勝進出を決めた=新潟・村上市スケートパークで(潟沼義樹撮影)

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◇強化候補選手選考会兼日本選手権

 来年の東京五輪で初採用されるスケートボードの強化候補選手選考会を兼ねた日本選手権第2日は11日、新潟・村上市スケートパークで各種目の準決勝を行い、男子パークはスノーボード・ハーフパイプで冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(あゆむ、20)=木下グループ=が68・70点をたたき出し、8人で争う12日の決勝に1位で進んだ。女子は3月の日本オープンを制した岡本碧優(みすぐ、12)=Proshop Bells=が50・70点でトップ通過した。

 準決勝の1本目からノーミスで64・2の高得点。トップに立った平野は、なおも手を緩めなかった。

 「1本目で、予選でやろうと思っていたことがクリーンに決まった。2、3本目は決勝のための練習のような感覚で」

 3本目ではジャンプしながら背中向きに1回転半する「バックサイド540」を成功させた。68・7点と得点をさらに伸ばし、他を圧倒した。

 5日ほど前に練習で左手首を捻挫。直後は空中で板をつかむグラブが全くできなかった。それでも「飛ぶ時にグラブをしないと点数が出ない部分がある。大会になれば(負傷中でも)意地でもつかみにいく」と大技の中にグラブを入れ、アピールした。

 3月の日本オープンでは本格的な練習ができたのは2カ月間だけだったが、3位に食い込んだ。今大会で上位に入れば強化選手となり、来年の五輪に向けて海外ツアーなどの代表選考レースに挑むことになる。

 決勝へ向け「今と違う技でチャレンジしながら、細かい部分でシフトチェンジできれば」と意気込む。冬夏五輪出場を目指す二刀流スケーターは地元・村上市の声援を受け、さらなる高みを目指す。 (広瀬美咲)

 

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