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【スポーツ】

[サーフィン]16歳・松田詩野がジャパンオープン初代女王

2019年5月8日 紙面から

女子決勝 水しぶきを上げながらターンを決める松田詩野=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で(潟沼義樹撮影)

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◇ジャパンOP

 サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG、9月・宮崎)の日本代表を選考する第1回ジャパンオープンは7日、千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で最終日が行われ、男子は村上舜(22)が、女子は松田詩野(16)が優勝して代表に決まった。このほか、男子は五十嵐カノア(21)、大原洋人(22)、女子は前田穂乃香(21)、脇田紗良(16)の計6人が代表に選ばれた。

 16歳の松田が、初代女王に輝いた。「優勝したい気持ちが強かったが、落ち着いてできた」。決勝序盤、相手の中塩にリードを許しながらも、冷静に波を見極めた。中盤からは、ゆったりした波でもうまくスピードに乗り、深いターンを決めて逆転。海岸では、Vサインで歓声に応えた。

 神奈川県茅ケ崎市出身で、サーファーの両親の影響を受け、小1から教室に通い始めた。サーフィンが五輪種目に決まったときは13歳。「(五輪種目になって)すごいなと思ったけど、遠い感じの夢だった。今はすごく五輪に出たい」。練習拠点の湘南だけではなく、よりよい波を求め、東京五輪の舞台となる今大会会場の釣ケ崎海岸でも練習を積んでいる。

 昨年はジュニア世界選手権に出場し、U−16のカテゴリで2位に入った。今年はシニアのWGに初参戦する。「パワーをつけたり、ポジショニングを迷わず、自分を信じて選べるようになって挑みたい」。プロサーファーとして世界を転戦する松田が五輪という夢に向け、大きな一歩を踏み出した。 (広瀬美咲)

<東京五輪への道> 出場枠は男女各20人で1カ国最大2。日本には開催国の1枠がある。12月までのチャンピオンシップツアーで男子はランキング上位10人、女子は上位8人が五輪出場権を獲得。次に20年のWGで男子の上位4人、女子の上位6人が確定。このほか、各大陸枠として1枠ずつが与えられ、今年のWGも選考対象になる。

 

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