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【スポーツ】

[ラグビー]日本代表候補チームがウエスタン・フォース破る

2019年4月28日 紙面から

後半31分、トライするSO山沢(手前)

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◇ウルフパック51−38ウエスタン・フォース

 ラグビー日本代表候補チーム「ウルフパック」は27日、豪州を拠点とする元スーパーラグビー(SR)所属のクラブチーム「ウエスタン・フォース」と秩父宮ラグビー場で強化試合を行い、51−38(前半30−10)で勝利。SOで先発した松田力也、途中出場した山沢拓也(ともにパナソニック)の活躍が光った。同チームは5月に豪州へ遠征し、SRのブランビーズ、レベルズ(ともにBチーム)と強化試合を行う。

 曇天の秩父宮で、司令塔候補2人が躍動した。ウルフパックの松田は得意のラン、パスに加え、キックを使ったゲームコントロールもさえ、後半7分までに5トライを演出。蹴ってはPGを含めた9度のゴールキックを全て成功。21得点を稼ぎ「キックは自分の役割なので、常に100%決めるつもりで蹴っています。今日は自分のリズムで蹴れてよかった」と満足そうに語った。

 もう一人の山沢は相手に3連続トライを奪われ、嫌なムードになりかけた後半29分に交代で投入されると、最初のプレーでこぼれ球に反応。サッカー仕込みのドリブルで相手インゴールまで進み鮮烈なトライ。「悪い流れだったのでインパクトを与えたかった。それはできた」と言いつつ「でもゲームメークとディフェンスはまだ足りない」と反省も忘れなかった。

 2016年から主戦SOだった田村優(キヤノン)のプレーに安定度が欠けるだけに、補完してくれそうな24歳の司令塔2人の躍進は明るい材料。今秋のW杯に向け、背番号10争いが面白くなってきた。 (大友信彦)

ゴールキックを決めるSO松田=秩父宮ラグビー場で(いずれも大友信彦撮影)

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