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【スポーツ】

[卓球]水谷、3回戦で敗退 最後の世界選手権終わる

2019年4月25日 紙面から

男子シングルス3回戦で韓国選手に敗れた水谷隼=ブダペストで(内山田正夫撮影)

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◇世界選手権第4日

 【ブダペスト平野梓】卓球の世界選手権個人戦第4日は24日、当地で行われ、シングルス3回戦で男子の張本智和(15)=木下グループ=や女子の平野美宇(19)=日本生命=らが4回戦に進んだ。女子の加藤美優(20)=日本ペイントホールディングス=は世界ランキング8位の鄭怡静(台湾)を破る殊勲。男子の水谷隼(29)=木下グループ、女子の伊藤美誠(18)=スターツ=らは敗退した。混合ダブルス3回戦では前回優勝の吉村真晴(25)=名古屋ダイハツ、石川佳純(26)=全農=組などが8強入りした。

 今回で最後と決めている世界選手権の個人戦が終わった。2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの水谷が3回戦で韓国の実力者、鄭栄植(チョン・ヨンシク)にフルゲームの末に惜敗。「序盤にリードしていて勝てる手応えがあった。逆転負けしたのがすごく悔やまれます」と振り返った。

 第2ゲームまでを連取したが、そこから相手の厳しいサーブに苦しんだ。勝ち急ぎ、早い段階で攻撃する積極性が裏目に出てミスを連発。3ゲームを続けて奪われ、なんとか最終ゲームに持ち込んだものの力尽きた。

 「ブロックとかラリーとか、すごく感覚はいいんですけれど、体がついていかなかった。打った後の戻りや、ボールを待っているのに反応がついていかなくて…」。以前から訴えていた体の衰えにも改めて言及した。

 05年に日本男子史上最年少(当時)の15歳10カ月で出場して以来、世界選手権個人戦は8度目の舞台だった。「今回、前回はすぐに負けたので、世界選手権の雰囲気を味わうことなく終わってしまった。シングルスでメダルが取れなかったのが心残りです」

 東京五輪での現役引退を表明している。「東京まで頑張れればいいけど…。一試合一試合、東京につながるよう練習して、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」。日本の卓球界を率いてきたエースは、来夏に迫った有終の大舞台へ向けて前を向いた。 (平野梓)

 

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