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【スポーツ】

[卓球]張本、辛勝発進もけが不安なし 複は3回戦へ、単も初戦突破!

2019年4月24日 紙面から

男子ダブルス1回戦を突破した張本(右)、木造組

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◇世界選手権

 【ブダペスト平野梓】卓球の世界選手権個人戦第2日は22日、当地で行われ、混合ダブルスで前回優勝の吉村真晴(25)=名古屋ダイハツ、石川佳純(26)=全農=組と、森薗政崇(24)=岡山、伊藤美誠(18)=スターツ=組がそれぞれ1、2回戦を勝って3回戦に進んだ。男女ダブルス1回戦は、男子で今年1月全日本選手権優勝の張本智和(15)=木下グループ、木造勇人(19)=愛知工大=組らが初戦突破した。

 第3日の23日には男女シングルスが始まり、日本勢が登場した。

◆男子ダブルス「きょうは20%」

 ほぼ万全の状態で本番を迎えることができた。大会直前に右薬指のけんしょう炎を発症した張本が男子ダブルスに登場し、ロシア人ペアに2ゲームを取られての辛勝。「緊張があってきょうは20%くらいの力しか出せなかった。ただ指はほとんど痛みがなく、不安がなくなりました」と反省しつつも、ほっとした表情を浮かべた。

 2017年世界選手権金メダルの樊振東、許〓組(中国)を過去2度に渡って撃破した10代ペアだが、木造は初の世界選手権、張本はけが明け。波に乗れなかったのも無理はない。第1ゲームから相手のサーブへの返球が甘くなり、強打を浴びてジュースに持ち込まれた。

 「張本のけがは心配していなかったけれど、僕も20%くらいしか力を出せなかった。緊張したし、これが世界か、と思いました」と木造。2人は最後まで簡単なミスを連発し、格下相手に3ゲームがジュースとなる接戦を演じてしまった。

 課題の残る初戦だったが、張本が負傷から回復しつつあることが証明できたのが何よりの収穫。強く振ると痛みが出やすかったというフォアハンドも、「きょうは思い切り振れました」と張本。「初戦はいつも難しいので予定通り。ダブルスで負けるとシングルスにも影響が出るので、勝てて良かったです」と笑顔で振り返った。

◆張本4ゲーム連取 男子単初戦突破

 張本は男子シングルスも1回戦を突破。ポーランド選手に強打で押されて第1ゲームを落としてからスイッチが入った。得意のチキータやネット際に落とす返球で台上のラリーに持ち込み、4ゲームを連取した。

 22日のダブルス初戦後、「毎ゲーム全てを出さないとトップにはいけない」と誓ったばかり。エンジン全開で突き進む。

※〓は、日へんに斤

 

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