トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[大学野球]「法政は何点」 早大・小宮山監督、デビュー戦大勝にもクール

2019年4月21日 紙面から

早大−東大 初戦に勝利し笑顔を見せる早大の小宮山監督=神宮球場で(斉藤直己撮影)

写真

◇東京六大学野球<1回戦> 早大13−1東大

 チームの開幕戦となった早大は13−1で東大に大勝した。早川隆久投手(3年・木更津総合)が7イニングを4安打1失点にまとめ、米大リーグのメッツなどでプレーした小宮山悟新監督(53)は初陣を白星で飾った。1925年創設の東京六大学リーグで大リーグ経験者が指揮を執ったのは初めて。明大と対戦した立大は田中誠也投手(4年・大阪桐蔭)が完封して2カード目で今季初白星。明大のドラフト候補、森下暢仁投手(4年・大分商)は6イニング4失点だった。

 サングラスの奥は勝負師の目だった。試合後に、13得点にもベンチで表情を緩めなかったことを報道陣から聞かれたときだった。開幕週に18−5で東大を破った法大を引き合いに、小宮山監督は「法政が何点取ったかですよ。1番になるんだったら、そこを越えないといけない。ワンサイドだからいいわけではない」と厳しい口調で言った。

 早大からロッテに入団しメジャーでもプレーしプロ通算117勝。母校での初さい配には感慨深いものもあった。前日、恩師の石井連蔵元監督の墓前に「いよいよ始まります」と報告。試合中も「応援に自分が学生のときのものもあって(当時が)一瞬脳裏をよぎりました」。

 目指すのは、初代監督の飛田穂洲から脈々と続く「一球入魂」の教え。「先輩方に納得してもらえる野球をしたい」と小宮山監督。それを主将の加藤は「スキのない野球」と言い、早川は「学生野球のリーダーとしての姿」と言った。勝ってもクールな小宮山監督の新生・早稲田がスタートを切った。 (小原栄二)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ