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【スポーツ】

[競泳]収穫と課題… 瀬戸、何とか代表切符死守

2019年4月6日 紙面から

男子200メートルバタフライで優勝した瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場で(沢田将人撮影)

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◇日本選手権

 競泳の世界選手権(7月・韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権第4日は5日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートルバタフライは瀬戸大也(24)=ANA=が派遣標準記録を突破する1分54秒44で3年ぶり4度目の優勝を果たし、代表に決まった。女子50メートル背泳ぎを制した酒井夏海(スウィン美園)、男子800メートル自由形を制した平井彬嗣(郵船ロジスティクス)は、いずれも派遣標準記録は切れなかった。

 3年ぶりの王座は喜びと生みの苦しみが入り交じっていた。瀬戸は「優勝自体はうれしいけど、タイムが自己ベスト(1分54秒03)に届かなかった。前半少しびびってしまったことが…」と課題を口にした。

 決勝では50メートルを3番手でターン。100メートルでは4番手まで下げ、150メートルで2番手、そして最後のターンを終えて首位に立ち、何とか逃げ切り。タイム、内容ともに思い描いた泳ぎとの差を埋められなかった。

 それでも代表の座は死守した。有力選手が相次いで個人種目での代表入りを逃す今大会。「実力は絶対的なものを持っているので、とにかく自分を信じて泳いでいる。社会人3年目で、やることはしっかりとやらないといけない」と第一人者としての思いが体を突き動かした。

 快記録で沈滞ムード払拭(ふっしょく)とはならなかったが、貫禄は見せた。「これから得意種目の個人メドレーが始まる。200メートルは自己ベストを狙えるし、自己ベストを出せばみんなにも『いける』という流れをつくれると思う」。池江も萩野も欠場。自他ともに認めるポジティブスイマーが真価を見せつける。 (川村庸介)

 

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