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【スポーツ】

[競泳]松元、世界選手権代表内定! 200メートル自由形で連覇

2019年4月5日 紙面から

男子200メートル自由形で優勝し、スタンドに手を振る松元克央=東京辰巳国際水泳場で(沢田将人撮影)

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◇日本選手権<第3日>

 競泳の世界選手権(7月・韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権第3日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル自由形は松元克央(22)=セントラルスポーツ=が派遣標準記録を突破する1分45秒63で2連覇し、代表に決まった。男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が53秒53で6年連続8度目、女子100メートル背泳ぎは酒井夏海(スウィン美園)が59秒98で3年ぶり2度目の優勝を決めたが、いずれも派遣標準記録には届かなかった。

 186センチの大器が自己新記録、そして連覇で個人では初の世界選手権代表を決めた。松元は「すごくうれしい。派遣標準記録を切ることができて安心している」と喜びをかみしめた。

 名伯楽の教えを胸に刻みながら泳いだ。ソウル五輪男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地らを育てた鈴木陽二コーチ(69)から「周りを見すぎている。おまえはおまえ。自分のレースをすればベストは出る」と送り出された。

 その言葉通り、50メートルを落ち着いて2番手で入ると、そこからペースアップ。2位に2秒56もの大差をつけ、欠場した萩野公介(ブリヂストン)の日本記録にも0秒40差と迫り「自分のレースをしようと決めていた。それができたからこその結果」と胸を張った。

 昨年10月に右肩を痛め、一時期はドアの開け閉めにも難儀するほどだったという。だが、その間に下半身を鍛え、ジーンズが入らなくなるほど体形が変化。「何度も諦めかけたけど、地道なリハビリをずっとやってきたことがベストにつながった」と振り返った。世界選手権へ向け「メダルが目標。結果次第で東京五輪の目標も変わってくる」と気持ちを新たにした。 (川村庸介)

 

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