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【スポーツ】

[高校野球]龍谷大平安・原田監督「うれしい」 節目の甲子園30勝

2019年3月30日 紙面から

盛岡大付に快勝し、グラウンドを引き揚げる龍谷大平安・原田監督(右端)=甲子園球場で(黒田淳一撮影)

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◇センバツ高校野球<第7日> 龍谷大平安9−1盛岡大付

 龍谷大平安(京都)は盛岡大付(岩手)に9−1で快勝しベスト8に進んだ。原田英彦監督(58)は史上16人目の甲子園通算30勝。明豊(大分)は昨秋神宮王者の札幌大谷(北海道)を2−1で振り切って初の準々決勝進出。初出場の筑陽学園(福岡)は山梨学院に3−2で競り勝って準々決勝進出。福岡県勢は春夏通算150勝。

     ◇

 黒土にまみれたウイニングボールに選手の汗と涙が重なる。「就任した時にはほど遠い数字でした。彼らのおかげで30勝させてもらってうれしいです」。原田監督が、甲子園で史上16人目の監督通算30勝目。孝行息子の躍動が誇らしかった。

 13安打9点の打線に加え、エースが期待に応えた。1回戦で完封勝利を挙げた野沢を再び先発起用。前回患っていた「胃腸炎」も完治し、初回の1死満塁を連続三振で切り抜けた12安打1失点での完投勝利となった。

 左腕の成長を指揮官は「あいつのヘッドスライディング(6回の内野安打)は初めて見た」と話す。覇気のなさが物足りなかったからこその過去がある。昨年夏、宿舎のサウナで偶然野沢と一緒になった。そこで腕立て伏せ50回を課した。

 「覇気がないので(笑)。川口は誰より練習しとったと。大エースを目指せと話しました」。サウナで汗を流し、97年夏の準優勝に貢献したOBの左腕・川口知哉の話で奮起を促した。

 20勝目のウイニングボールは自宅に飾っている。「(今回も)欲しいなと思って聞いたら三尾がありますと。催促しました(笑)」。これで8強進出。思い出のアルバムはこれからも増え続ける。 (道辻歩)

 

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