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【スポーツ】

[高校野球]美爆音アシスト!習志野、初回7点大勝発進 次戦は星稜・奥川と対戦

2019年3月25日 紙面から

日章学園を破り、校歌を歌い終えスタンドへあいさつに向かう習志野ナイン=甲子園球場で(松田雄亮撮影)

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◇センバツ高校野球<第2日> 習志野8−2日章学園

 10年ぶり出場の習志野(千葉)が8−2で初出場の日章学園(宮崎)に快勝した。初回、中学日本一となった佐倉シニア出身の3番・根本翔吾外野手(3年)らの適時打で一挙7点。最速145キロの右腕エース・飯塚脩人投手(3年)をリリーフさせる継投もはまった。初のセンバツ制覇へ向け、2回戦では、初戦で17三振を奪った大会ナンバーワン投手と呼び声が高い、奥川を擁する星稜(石川)に立ち向かう。

 習志野のアルプスから、美しく大きく響くブラスバンドの“美爆音”が鳴り続ける。プレーボール直後から、2017年に中学硬式日本一を決めるジャイアンツカップを制した佐倉シニアOBたちが打ちまくった。

 この日のスタメン組では2番・小沢、根本、5番・高橋雅、9番・角田が佐倉シニア出身。小沢が送って1死二塁として、根本の先制打で1点を奪うと、高橋の適時三塁打で3−0。さらに2死満塁で、角田が左翼フェンスを直撃する走者一掃の三塁打を放つなど、一気に7得点だ。

 3安打の根本は「来た球を素直に打とうとした。自分が打って流れをつくれたと思う」と笑みをこぼした。相手も攻撃が持ち味のチーム。先攻を取り、見事に出はなをくじいた。大量得点後も積極的にバントするなど、1点を積み重ねることにこだわった。

 もともと機動力があり、1試合平均盗塁は2・09個で出場32校中5位タイ。冬を越え、力強いバッティングが武器として加わった。秋の関東大会準決勝で桐蔭学園(神奈川)に打ち負けた後、「バットをとにかく振れる力をつけよう」と小林徹監督(56)が指示。練習の最後に全員が、1キロのバットでロングティーと連続ティーを各400回、計800回を打ち、自信を手にして甲子園に乗り込んだ。

 2回戦の相手は、高校ナンバーワンといわれる151キロ右腕・奥川。「奥川はすべての球が素晴らしいというイメージ。自分たちの力を出して戦いたい」と根本は真っ向勝負を誓う。夏の甲子園には8回出場し、2度の優勝を経験している名門校。“美爆音”の応援を背に、星稜を撃破すれば、センバツ初優勝への道筋がきっと見えてくる。 (広瀬美咲)

 

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