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【スポーツ】

[スケートボード]冬夏五輪へ! スノーボード・HP平野が初参戦3位

2019年3月17日 紙面から

男子決勝で3位に入った平野歩夢

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◇日本OP・パーク大会

 2020年東京五輪の追加種目スケートボードの強化候補選手選考会を兼ねる日本オープン・パーク大会は16日、神奈川県藤沢市鵠沼海浜公園スケートパークで行われ、男子は14年ソチ、18年平昌両冬季五輪スノーボード・ハーフパイプ銀メダリストの平野歩夢(20)=木下グループ=が66・8点で3位に入った。男子は笹岡建介(20)=PROSHOP BELLS=が72・4点で、女子は12歳の岡本碧優(みすぐ)が53・1点でそれぞれ優勝した。今大会と5月に新潟県村上市で開催予定の日本選手権の合計得点で、今年の強化候補選手が決まる。

 決勝2本目をミスなく終えると、平野はにこやかな表情で他の選手とハイタッチを交わした。「スケートボードはスノーボードよりも楽しむのがメインでやってきて、楽しめて、結果よりもそれが次につながればいいのかな」。トレーニングの一環で親しんできたが、初の大会出場に向け、わずか2カ月ほどの本格的な練習で3位に食い込んだ。

 パークは複雑なくぼ地状のコースを滑り、キッカー(ジャンプ台)を使った空中技などを競う。陸上へと戦いの場を移した雪上の銀メダリストは、1150人(主催者発表)の観客が見守る中、軽やかに舞った。決勝2本目で66・87点をたたき出すと、歓声が湧いた。

 「まさか3位になれるとは思わなかった。でも、仕上がりはまだまだだと思う」

 日本選手で過去に夏季と冬季の両五輪に出場したのは橋本聖子(スピードスケート、自転車)、青戸慎司(陸上、ボブスレー)ら4人。「スノーボードからスケートボードという誰もが挑戦しないものにチャレンジできた。同じように夢を持って、二刀流でチャレンジしてくれる子が増えればいい」。東京五輪挑戦へ、確かな第一歩を踏み出した。 (広瀬美咲)

 

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