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【スポーツ】

[高校野球]横浜高・及川、いきなり151キロ! 9球団スカウトの前で上々スタート

2019年3月10日 紙面から

練習試合解禁後、初登板した及川

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◇練習試合 横浜3−2美里工

 センバツに出場する横浜は9日、沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムで、チームの今季初戦となる美里工との練習試合を行い、今秋ドラフト候補左腕の及川(およかわ)雅貴投手(2年)が先発した。阪神、ソフトバンクなど9球団のスカウトが視察する前で5イニングを1安打2四球6奪三振で無失点。DeNAスカウトのガンで151キロも計測し、自身3度目の甲子園に向けてスタートを切った。

 小雨が降り、肌寒さも感じさせる冷たい風も吹いた沖縄で、センバツの主役候補が上々のスタートを切った。今季初の練習試合で5イニングを無失点の及川は「調子が良くない中で無失点に抑えられたのは、ひとつの成長。内容は良くなかったが、センバツまでに修正していければいい」とホッとした顔を見せた。

 このオフの課題のひとつの試合中の修正はクリアした。2回に2四球を出すなど立ち上がりは直球の制球が悪かったが、スライダーを中心に打たせて取りながら立て直して3回からは走者を許さなかった。DeNAの稲嶺スカウトは「途中から足の上げ方を変えたりして修正できたところに成長がある」と再評価。6回からはライトの守備に入り、6番におくのはもったいない打撃でも、右越えの三塁打など2安打を放った。

 右打者への攻めが広がる新変化球チェンジアップは投げずじまい。美里工打線に左打者が多かったのもあるが「きょうは投げる場面がなかった。まだ制球が良くないので、ボールランプがついているときには投げにくかった。これから試していきたい」。23日のセンバツ開幕まで2週間弱。自己最速にあと2キロに迫る151キロもマークした左腕が実戦練習での総仕上げに入る。 (小原栄二)

 

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