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【スポーツ】

[カーリング]中部電力、女王奪回 平昌銅のロコ・ソラーレを圧倒

2019年2月18日 紙面から

ロコ・ソラーレを破って優勝し、笑顔で声援に応える中部電力の(左から)石郷岡、北沢、中嶋、松村=どうぎんカーリングスタジアムで

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◇日本選手権<最終日>

 世界選手権代表を懸けたカーリングの日本選手権最終日が17日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムであり、女子決勝は中部電力が平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレを11−3で破り、2大会ぶり6度目の優勝を果たした。中部電力は3月の世界選手権(デンマーク)に出場する。男子決勝は昨秋のパシフィック・アジア選手権を制したコンサドーレがチーム東京を6−2で下して初優勝。3〜4月の男子世界選手権(カナダ)の出場権を獲得した。

 一気に頂点へ駆け上がった。中部電力は有利な後攻の第5エンドに4点を奪うと、続く第6エンドは3点、第7エンドは1点をスチール。圧倒的な攻めにロコ・ソラーレは第8エンド終了後にギブアップした。1次リーグから無傷の10戦全勝。勢いは衰えなかった。

 「率直にうれしい」とリードの石郷岡が声を弾ませれば、第5エンドの4点につながるショットを放ったフォースの北沢は「自分のいいところを引き出せた」。セカンド兼スキップの中嶋も「全勝でいい結果が出せてよかった」と笑顔だ。

 17年9月の平昌五輪代表決定戦でロコ・ソラーレに敗れ、五輪出場権を逃した。その時はスキップだった松村は「あの試合で負けたことが成長の糧になった」。そして、平昌五輪に出場した男子のSC軽井沢クでスキップだった両角友佑コーチが昨年12月に就任。攻めを前面に出した。

 常に指導するのは複数の点を取りにいくこと。この両角コーチの思いは確実に伝わっていた。大会を通じて安定したショットを連発した北沢は、「チームががらりと変わりました」。その結果がロコ・ソラーレに3連勝しての王座奪回だ。

 世界選手権への気後れはない。男子コンサドーレのスキップで兄の雄太とともに出場することになった松村は「やっと日本代表になれた。一つでも多く勝ってきたい」。自らのスタイルをさらに極めて、次の決戦に挑んでいく。 (川越亮太)

 

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