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【スポーツ】

[NFL]日本時間4日にスーパーボウル 注目の新旧QB対決

2019年2月1日 紙面から

 米国スポーツの最大イベント、第53回スーパーボウルは3日(日本時間4日)、米ジョージア州アトランタのメルセデスベンツスタジアムで行われる。今回激突するのは、3季連続11度目の出場となったAFC王者・ペイトリオッツと、17季ぶり4度目の出場を果たしたNFC覇者・ラムズ。注目は、自らのNFL記録を更新する9度目のスーパー出場となった生きる伝説、ペ軍QBトム・ブレイディ(41)と3年目で初出場したラ軍QBジャレド・ゴフ(24)の2人に象徴される“新旧勢力”対決だ。

 これほど対照的な2チームの対決も珍しい。ペイトリオッツのビル・ベリチック監督(66)とQBブレイディは、ともにチーム19年目で歴代最多9度目のスーパー出場。チームとしても11度目の大舞台だ。

 一方のラムズは監督が2年目のショーン・マクベイ(33)、QBは3年目のゴフで、ともに初出場。チームは本拠地のロサンゼルス移転後わずか3年目で晴れ舞台に立つことになった。

 1月29日の米紙アトランタ・ジャーナルコンスティテューション(電子版)によると、ゴフは「ブレイディが最初にスーパーボウルでプレーしたとき、自分はほんの子供(7歳)だった。それから何度も彼がスーパーでプレーするのを見てきた」と語っている。まさにファイナル常連の名門と新興勢力が激突する“新旧”対決なのだ。

 前評判ではペ軍が優位だ。プレーオフ(PO)に入ると、ブレイディが大舞台での強さをいかんなく発揮。TEグロンコウスキー、WRエデルマンという二大ターゲットに投げ分け、PO2試合でパス成功率71・1%という驚異的なプレーで勝ち上がってきた。

 対するラ軍はゴフが同58・8%と本領発揮に至っていない。セインツとのNFC決勝(1月21日)では審判が終盤にラ軍の反則を見逃すという幸運にも助けられた。

 だが、ラ軍には対ブレイディの切り札がいる。今季20・5サック(両カンファレンス通じて1位)のDTドナルドだ。

 POでペ軍のパスを支えたのは2試合被サックなしの攻撃ライン。だが今季サック王ドナルドにはそれすら突き破る力がある。ブレイディにプレッシャーをかけパスの精度を落とせば、ペ軍攻撃の威力は半減する。

 ブレイディが自己のNFL記録をまた一つ更新する6度目の頂点に立ち、王朝健在を示すのか。ラ軍が新時代の到来を告げるのか。注目のキックオフは刻々と近づいている。

◆お騒がせハーフタイム マルーン5も波乱含み

 スーパーボウルでのもう一つのお楽しみがハーフタイム(HT)ショー。これまでもマイケル・ジャクソンやU2、レディー・ガガらそうそうたるアーティストが務めた舞台を今年はマルーン5が担当する。

 ただ、HTショーは生中継であるがゆえに過去に何度か問題も起きている。第38回大会(2004年)ではジャネット・ジャクソンがパフォーマンス中に故意に胸をはだけさせ大問題に。以降、テレビ放送では数秒遅れの映像が流れるようになった。

 今年も、人種間対立を強く批判する元49ersのQBキャパニックがNFLから事実上締め出されている問題で、同QBを支持する複数のシンガーが出演オファーを拒否。マルーン5も恒例となっている大会前の記者会見を直前でキャンセルと波乱含みとなっている。

 

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