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【スポーツ】

[卓球]小5の松島、張本に並んだ ジュニア男子単ベスト8入り!

2019年1月17日 紙面から

ジュニアの部男子シングルス5回戦で、ガッツポーズする松島輝空=丸善インテックアリーナ大阪で

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◇全日本選手権

 卓球の全日本選手権第3日は16日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、ジュニアの部の男子シングルスで小学5年の11歳、松島輝空(そら、木下グループ)が高校生2人を撃破し、8強入りした。小5で8強に入った張本智和(15)=エリートアカデミー=と並ぶ快挙。混合ダブルスは張本・長崎美柚(16)=エリートアカデミー=組が、前回大会準優勝の軽部隆介(鹿児島相互信用金庫)・松本優希(サンリツ)組を破り、準決勝に進んだ。

 強心臓のスーパー小学生が“本家”に並ぶ快進撃を見せつけた。ベスト8進出を果たした松島は「メダルを獲得したい気持ちで、一球一球必死に打った」と高校生相手の連戦を振り返った。

 ヤマ場は5回戦。2−1でリードしながら第4ゲームで4−9とリードを許す。落とせば相手に流れが行きかねない場面。負けるかもという弱気の虫が顔をのぞかせ、恐怖心で胸を支配されそうになった。それでも「考えて打った。声を出すより集中力」と高速ラリーの応酬で我慢。先にゲームポイントを握られながらも、8−10から4連続ポイントを奪い、勝利をつかみ取った。

 張本智に並ぶ8強入りの快挙だが、比較されることについて11歳らしく本音を打ち明けた。「正直に言うと嫌い。お父さんから『張本選手はこうだ』とぐちゃぐちゃ言われるのが面倒くさくて、イライラする」。そんな愛息に対し、コーチでもある父・卓司さんは苦笑いを浮かべつつ「メンタルが強くて、カメラの前でもドーンとしていられる。大きな大会になるほど張り切っている」と評価した。

 本家超え、そして目標のメダルまであと1勝に迫った。「張本選手と比べていると、自分の卓球ができない。気にせず一試合、一試合頑張りたい」と松島。張本2世ではなく、松島1世の誕生は目の前だ。 (川村庸介)

 

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