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【スポーツ】

[高校サッカー]流通経大柏、またも早々に先制 11大会ぶりV王手

2019年1月13日 紙面から

瀬戸内−流通経大柏 前半4分、先制ゴールを決める流通経大柏の岡本=埼玉スタジアムで(岩本旭人撮影)

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◇全国高校サッカー選手権<準決勝> 流通経大柏5−0瀬戸内

 サッカーの全国高校選手権は12日、埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われ、14日の決勝は青森山田−流通経大柏(千葉)の顔合わせになった。青森山田は2大会ぶり2度目の優勝を、流通経大柏は2大会連続の決勝で11大会ぶり2度目の頂点を目指す。流通経大柏は立ち上がりに先制し、初出場の瀬戸内(広島)に5−0で完勝。青森山田は福島県勢初の決勝進出を狙った尚志を3−3からのPK戦で4−2と退けた。

 またしても、アッという間にリードを奪った。3回戦では前半5分に、続く準々決勝では同6分に先制していた流通経大柏が、この日も開始早々の同4分に相手GKを出し抜いた。

 MF熊沢のパスを受けたMF岡本がダイレクトで蹴り込んだ。左サイドからゴール前に顔を出したレフティーが「あんまり得意ではありません」という右足で鮮やかに沈めた。相手の出はなを三たびくじくことになった殊勲弾に「すごくうれしかったです。夢のようです」と白い歯をのぞかせた。「立ち上がりからガンガン行け」との本田監督の指示をしっかり守った一発だった。

 この試合では左サイドMFとして先発したが、本職はFWだ。過去3戦はノーゴールに終わり、「きょうこそは絶対に点を取ろうと思って臨みました」と固く決意した一戦だった。のどから手が出るほどほしかった、自身にとっての今大会初得点に「左サイドから中に入っていくイメージを試合前からしていました。そのイメージがあのゴールにつながったんじゃないかと思います」と胸を張った。得点に対する貪欲さを意識してきた、この1年間の成果がひのき舞台で表れた格好だ。

 決勝では、今季の高円宮杯U−18(18歳以下)プレミアリーグ東地区で1分け1敗と勝てなかった青森山田に挑む。引き分けたゲームでゴールをマークしている背番号9は「(青森山田戦の得点は)すごく自信になっています。決勝でも必ず点を取るという気持ちです」と意気込んだ。

 スタンドで見守った前回準優勝のリベンジも期す。「全国大会の決勝で負けるのは一番悔しいので、今年こそは絶対に優勝します。監督にも同じ思いを二度はさせたくありません」と、闘志をメラメラと燃やした。出身は福島県。準決勝で青森山田に敗れた同県代表、尚志の夢も引き継いで戦う。 (関孝伸)

 

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