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【スポーツ】

[テニス]錦織、今季開幕戦決勝進出 67分で圧倒

2019年1月6日 紙面から

男子シングルスで決勝進出を決め、笑顔の錦織=ブリスベンで(共同)

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◇ブリスベン国際

 【ブリスベン(オーストラリア)共同】テニスのブリスベン国際は5日、当地で行われ、男子シングルス準決勝では第2シードで世界ランキング9位の錦織圭(29)=日清食品=が40位のジェレミー・シャルディー(フランス)を6−2、6−2で下し、2年ぶりに決勝に進出した。6日の決勝で第4シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)と対戦。2016年2月のメンフィス・オープン以来3季ぶりとなるツアー大会通算12度目の優勝が懸かる。女子シングルス準決勝では第2シードで世界5位の大坂なおみ(21)=日清食品=が27位のレシア・ツレンコ(ウクライナ)に2−6、4−6で敗れ、初の決勝進出はならなかった。

 わずか1時間7分で圧倒した。準決勝のシャルディー戦の鍵にあげたサーブ、リターンで優位に立ち、ねじ伏せた錦織は「これ以上のプレーはない。全てが良かった。パーフェクト」と声を弾ませながら総括した。今大会で1セットも落とさず、不安要素も見せず、2年前に敗れた決勝の舞台にたどり着いた。

 球種、コースを巧みに変える第1サーブは「感覚がいい」と7割の成功率を誇り、サービスゲームを全てキープ。準々決勝後の調整ではベースラインより前に立たせた練習パートナーに、さまざまなコースにサーブを打たせて確認したリターンも高精度だった。返球後にネット際に詰めて重圧をかける場面もあり、相手の第2サーブのポイント獲得率を32%に封じ、計4度もブレークした。

 2017年8月に右手首を故障したが、昨季序盤に実戦復帰。「けがなくトレーニングできる体に戻ってきたので、また新たなワクワクがある」と迎えた今季ツアー開幕戦で、3季ぶりのタイトルにあと1勝と迫った。ツアー決勝で現在9連敗を喫しているが「いつも通り戦うだけ。自信を持って臨みたい」。日本の第一人者は完全復活に向け、静かに勝負の時を待つ。 (共同)

 

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