トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

[高校サッカー]流通経大柏、2大会連続4強 2年生MF八木が千金弾

2019年1月6日 紙面から

秋田商−流通経大柏 前半6分、先制点を決めた流通経大柏の八木(中)=フクダ電子アリーナで(河口貞史撮影)

写真

◇全国高校サッカー選手権<準々決勝> 流通経大柏1―0秋田商

 準々決勝が行われ、前回準優勝の流通経大柏(千葉)、2大会ぶりの優勝を狙う青森山田、初出場の瀬戸内(広島)、尚志(福島)が4強入りした。流通経大柏は前半6分の八木の先制点を守り切り、1−0で秋田商を下した。青森山田は二階堂の2得点で前回4強の矢板中央(栃木)に2−1で逆転勝ち。瀬戸内は日本航空(山梨)を1−0で破った。準決勝は尚志−青森山田、瀬戸内−流通経大柏の顔合わせで12日に埼玉スタジアムで行われる。

 来ると信じて詰めたところにこぼれてきた。前半6分、フリーの状態だった流通経大柏のMF八木がゴールネットを揺らした。左ロングスローからFW岡本がヘディングシュート。いったんは相手にはね返されたが、そのクリアが小さく、待ち構えていたMFが右足ダイレクトで蹴り込んだ。

 殊勲のボランチは試合後、「(点を)決めたい気持ちはあったんですけど、本当に決めることができるとは思っていませんでした。目に見える形で勝利に貢献できてうれしいです」と、目を輝かせながら話した。

 千金弾のみならず、守備面でも存在感を発揮した。前戦ではセカンドボールの回収率が低かったが、その点を修正。「今日はセカンドボールを拾うことだけを意識しました。頑張って拾えていたかなと思います」と充実感を漂わせた。

 これで2大会連続のセミファイナル進出だが、本当の戦いはここからになる。前回の準優勝を上回れなければ、満足することなど到底できない。「去年の大会はスタンドで見ていました。去年のチームの悔しい気持ちを自分たちの手で晴らしたいです」と、日本一しか見ていない。

 加えて、頂点にたどり着けなかったラグビー部の無念さも背負う。この日行われた全国大会準決勝でラグビー部が敗れたことを伝え聞くと、「自分たちは準決勝で負けないようにします。その次の決勝でも、ラグビー部の分までしっかりと戦いたいと思います」と、言葉に力を込めた。

 背番号18が、11大会ぶりの覇権奪還に向け、誓いを新たにした。本田監督が「絶対のボランチ」と信頼を寄せる2年生が念願のVへとチームを導く。 (関孝伸)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ