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【スポーツ】

[高校ラグビー]流通経大柏、大逆転で4強 後半17分、0−14から反撃

2019年1月4日 紙面から

後半、突進する流通経大柏・永山

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◇全国高校ラグビー<準々決勝> 流通経大柏19−14常翔学園

 準々決勝の4試合を行い、関東勢では流通経大柏(千葉)が常翔学園(大阪第3)に19−14で逆転勝ち。WTB永山大地(3年)のトライで反撃ののろしを上げ、初の準決勝進出。Aシードの桐蔭学園(神奈川)はBシードの天理(奈良)を44−29で破り、4年連続で準決勝進出を決めた。

 準決勝は5日、流通経大柏−大阪桐蔭(大阪第1)、桐蔭学園−東福岡のカードが行われる。

 ゴール前に迫る常翔学園の最後の攻撃を、流通経大柏フィフティーンは「みんなで守備にチャレンジしよう」としのぎきった。永山は「日本一になるために、歴史を変えるのではなく、ぶちこわそうと臨んだ。ぶちこわせた瞬間にいることができてうれしかった」と語った。ノーサイドの瞬間は自然と涙があふれてきた。

 0−14とビハインドの後半17分、ハーフライン付近で相手のパスをインターセプトした永山が左中間にトライ。「ボールを投げると思ってパスコースに入ったらカットできた。あの得点で気持ちを少し軽くできた」と永山。相亮太監督(37)が「常翔学園の足が止まり始める45分まで我慢」と分析した通りの時間に流れを引き寄せた。5分後の22分、CTB土居がDF2人をなぎ倒すトライで2点差に迫った。

 そして26分、敵陣ゴール前22メートルで相手の反則を誘った。相監督の指示はショット。しかしグラウンドの選手は違った。「ラインアウトモールは何本も練習してきた。ここは自信を持ってFWで取りにいこうと思った」とプロップの葛西主将。敵陣ゴール前5メートルからモールを押し込み、逆転トライを決めた。「最後の最後に自分たちの強みを出せた」と胸を張った。

 相監督は「ことしのチームは自立している。僕の指示は7、8割聞かない」と苦笑いしながらも、選手たちの成長に目を細めた。目標の日本一まであと2勝。準決勝はAシードの大阪桐蔭と対戦する。永山は「フィジカルの強い相手だが、チームを救うトライ、タックルで貢献したい」と意気込んだ。 (伊東朋子)

 

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