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【スポーツ】

[高校サッカー]前橋育英、連覇いける! 室井先制弾&榎本追加点

2019年1月3日 紙面から

前橋育英−宇和島東 前半、先制ゴールを決める前橋育英・室井(手前左)=浦和駒場で

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◇全国高校サッカー選手権<2回戦> 前橋育英2−0宇和島東

 連覇を目指す前橋育英は初戦を突破したものの、山田監督が「良くなかったです。いいところがあまりありませんでした」と言い切るほどの低調さだった。初戦ということで硬さが見られたが、何とか2トップが1点ずつを記録し、宇和島東の挑戦を退けた。

 先制したのは前半18分だった。FW室井が右CKのボールを右足で蹴り込んだ。2得点した群馬県予選決勝に続いて活躍を遂げたアタッカーは「自分の仕事は点を取ることなので、決めて少しホッとしました」と胸をなで下ろした。その後は、シュートがクロスバーにはね返されたり、PKを止められたり。試合後は「チャンスがいっぱいあったのに、決め切ることができませんでした」と反省し、笑顔はほとんどなかった。

 攻めあぐねる展開が続く中、追加点がようやく生まれたのは後半33分だった。J1に昇格する松本への加入が内定しているエースFW榎本が左からの折り返しを右足で難なく沈め、リードを広げた。「今日は相手の嫌がるプレーができませんでした」とこちらも自らの出来に不本意さをにじませたが、終盤に挙げた貴重な得点で前を向くことはできた。「自分の調子は点を取ることで上がっていくと思います。いい流れができました」と手応えをつかんだ様子だった。

 1年前の優勝チームに比べて劣るとする前評判もあるが、前回の決勝で優勝ゴールをマークした榎本は「攻撃力は去年よりもあるので、そこを出せれば、日本一になれると思います」と連覇に自信を見せた。次戦は、東福岡を破った尚志戦。「試合で輝きたいです。得点王を狙っています」とこの日あらためて宣言した室井とともに、快挙達成に向け、コンビで王者をけん引していく。(関孝伸)

 

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