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【スポーツ】

[ラグビー]きょうトップリーグ兼日本選手権決勝 注目は世界的SO対決

2018年12月15日 紙面から

 ラグビーのトップリーグ(TL)兼日本選手権の決勝は15日、東京・秩父宮ラグビー場で行われる。サントリーが勝てばチーム初の3連覇で通算6回目の優勝となり、現在優勝5回で並んでいる東芝、パナソニックを抜き、TL単独最多となる。対する神戸製鋼はTL設立年の03年シーズン以来15季ぶりの優勝を目指す。勝負の鍵を握るのは両SO。神鋼の元ニュージーランド(NZ)代表ダン・カーター(36)、サントリーの元オーストラリア代表マット・ギタウ(36)という世界的な司令塔対決に注目が集まる。

◆さすがカーター、存在感は抜群 神鋼

 “世界一の司令塔”という前評判は本物だった。オールブラックス(NZ代表)で112キャップを記録し、チームをW杯初の2連覇に導いたカーターは、神鋼加入1年目から冷静なゲームメークと正確なキックで、リーグ戦を16チーム中唯一の無敗(6勝1分け)で終える原動力となった。

 トーナメントに入ってからも存在感は抜群で、1回戦・リコー戦(2日)で2トライを含む28点、トヨタ自動車との準決勝(8日)でも1トライを含む21得点と、周りを生かす巧みさに加え、自らトライも奪える攻撃力も披露している。

 サントリーとの決戦に向け「ベストを出さないと勝てない。全てをかけて戦う」と意気込んだ。

◆3連覇のカギ、ギタウが握る サントリー

 決勝に向けた練習後、神鋼のカーターについて聞かれたサントリーのギタウは「何回か分からない。たくさん戦ってきたよ」。豪州とNZの司令塔として定期戦はもちろん、W杯で、スーパーラグビーで、そしてフランスリーグでもと、数え切れないほど対戦し、手の内は知り尽くしている。

 直近の9月の対戦では神鋼が36−20で大勝したが、ギタウが途中出場して以降の60分はサントリーの17−16とほぼ互角だった。

 「彼は偉大な選手。尊敬している。でも試合中はそのことは考えない。個人とじゃなく、チームで戦うんだからね」。豪州代表103キャップを誇る司令塔はそう言ってクールにほほ笑んだ。

 

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