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【サッカー】

インカレ『双子対決』実現させる!法大の兄・加藤威吹樹と中大の弟・陸次樹 「両親のためにも」勝ちあがる!

2019年12月9日 20時36分

双子対決の実現を目指す兄・加藤威吹樹(左)と弟・陸次樹

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 全日本大学サッカー連盟は9日、東京都内で第68回全日本大学選手権(インカレ)に向けた記者会見を行った。11日から22日までの日程で繰り広げられる熱戦を前に、双子の兄弟、法大(関東第4)DF加藤威吹樹(いぶき、4年・広島ユース)と中大(関東第5)MF加藤陸次樹(むつき、4年・広島ユース)=J2金沢への来季加入内定=がともに勝ち上がっての対決を熱望した。明大(関東第1)のFW佐藤亮(4年・FC東京U―18)、桐蔭横浜大(関東第2)のMFイサカ・ゼイン(4年・桐光学園)=J1川崎への来季加入内定=らも出席し、意気込みを語った。

 法大と中大がともに勝ち進むと、準決勝で双子が相まみえる。法大DFの兄・威吹樹と中大MFの弟・陸次樹が決勝進出を懸けて争う舞台は実現するだろうか。

 中大攻撃陣の中心である弟に対し、法大守備陣の要である兄は「(対戦することになったら)まずはムツ(弟)にボールを持たせないことを意識してやります」と気合を入れて話した。一方の弟は淡々。「イブ(兄)には勝つ自信しかありません」と強気に返した。

 今季のリーグ戦2試合は拍子抜けの顔合わせに終わっている。第1節の対戦では兄が途中出場した後半から同じピッチに立った。しかし、弟が守備に追われたため、マッチアップするシーンはほとんど訪れなかった。そして、第15節の対戦では兄が欠場したためにすれ違い。今回こそ“ガチンコ対決”が期待される。

 高校に入るころまでは兄弟げんかをよくしたという。手が出ると兄が勝つが、口の達者さでは弟の方が上だった。サッカーではどちらに凱歌(がいか)が上がるのか。「ムツをしっかりとつぶして仕事をさせないようにします。そうすれば勝てます」と勝利を誓った兄。弟も「いつも通りにプレーできれば大丈夫です」と譲らなかった。

 2連覇を狙う法大にしてみれば、準決勝進出は通過点にすぎない。両者が激突するには7年ぶりに出場する中大の健闘が不可欠になる。「絶対に準決勝に行きたいです。死ぬ気でやります」と言葉に力を込めた弟。兄も双子対決の実現に向け「両親への恩返しのためにも絶対にやらなくてはいけないという使命感があります」と自らを奮い立たせた。

 

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