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【サッカー】

久保建、DMNとの定位置争いに自信 「実力証明する」

2019年9月4日 紙面から

日本代表合宿に合流し、リフティングする久保建(中央)。左端は冨安、右端は永井=茨城県鹿嶋市で(北田美和子撮影)

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 サッカー日本代表は3日、国際親善試合のパラグアイ戦(5日・カシマ)に向け、茨城県鹿嶋市内で冒頭以降は非公開でトレーニングした。チームに合流したMF久保建英(18)=マジョルカ=は、同じ攻撃的なポジションを争うMF堂安(PSV)、MF南野(ザルツブルク)、MF中島(ポルト)の「新三銃士」とのレギュラー争いで勝ち残ることに自信をにじませた。

 気負いや力みはない。拳を握ったりもしない。わずか3度目のA代表選出ながら、18歳の若武者がまとうのは、静かな野心の鎧(よろい)にほかならない。久保は淡々と、それでいて芯の強い意欲的な言葉を並べた。

 「自分が(選ばれるのは)早いとか、そういう気持ちはない。実力が伴っているから選んでもらっていると思っている。あとは、自分が証明するしかないと思う」

 代表デビューから3カ月。新参者、挑戦者の立ち位置は変わらない。同じレフティーの堂安、1・5列目が主戦場の南野、中島ら若き才能がひしめく最激戦区のポジションを、与えられるのではなく奪いに行く。久保は「チャンスがあれば自分の最大限のプレーをして、どう評価してもらえるか」と言い「自分の力でそこ(控えの立場)は変えていくしかないと思う」と続けた。

 初めて欧州組として合流した。長距離移動、時差という“宿命”とも戦わなければならない。W杯予選も初体験だ。ただ、膨れ上がる国民の期待、森保監督の高い評価も、プレーで証明してこそ。「選ばれている理由を見せなければいけない。森保監督が自分を選んでくれた理由というのを、自分がピッチ上で見せていければいい」と言い放った。

 実力はある。自信もある。日の丸を背負って結果を刻み、久保が新三銃士からレギュラーの座を争奪する。 (松岡祐司)

◆久保記録メモ

 ▼A代表最年少得点 久保がゴールを決めれば、1977年6月の韓国戦(ソウル)で金田喜稔(当時中大)がマークした19歳119日のA代表最年少得点記録を42年ぶりに塗り替える。

 ▼W杯予選最年少出場 久保が18歳98日で迎えるW杯アジア2次予選ミャンマー戦(10日・ヤンゴン)に出場すれば、風間八宏(当時筑波大、現名古屋監督)が1980年12月のシンガポール戦(香港)でマークした19歳67日のW杯予選最年少出場記録を39年ぶりに更新。現在の2位は2008年6月のオマーン戦(日産ス)に出場した香川真司(現サラゴサ)の19歳77日。

 

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