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【サッカー】

なでしこ岩渕弾で決勝Tグイッ!

2019年6月16日 紙面から

日本−スコットランド 前半、先制ゴールを決める岩渕(左)=レンヌで(共同)

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◇女子W杯フランス大会1次リーグ 日本2−1スコットランド

 【レンヌ(フランス)原田公樹】日本代表「なでしこジャパン」は14日、当地での1次リーグD組第2戦でスコットランドを2−1で下して初勝利を挙げ、通算1勝1分けの勝ち点4で同組2位につけた。19日(日本時間20日)のイングランドとの最終戦に勝つか引き分ければ、決勝トーナメント(T)進出が決まる。日本は前半23分、W杯初先発のFW岩渕真奈(26)=INAC神戸=が先制点。さらに菅沢優衣香(28)=浦和=がPKで加点。後半終盤にミスから1失点したが、逃げ切った。

 D組のもう1試合はイングランドがアルゼンチンを1−0で退け、勝ち点6として決勝T進出を決めた。

 ためらうことなく、何週間も蹴っていなかった右足を振り抜いた。W杯3大会連続出場ながら、12試合目で初先発した岩渕だ。前半23分、ペナルティーエリア外から放ったミドルシュートを突き刺した。

 「みんなの気持ちがうまく(ボールに)乗って、いい感じに飛んだ。チームで取ったゴール。本当にうれしい。(負傷離脱した植木を含めた)24人全員で戦っているから、自然に(ベンチ前まで)行っちゃいました」。チームメートに肩を抱かれてW杯初得点を祝福されると、ベンチ前まで駆け、控えメンバーとも抱き合った。

 2011年の優勝メンバーで、巧みな足さばきから愛称は“マナドーナ”。今年5月に再発した右足首の負傷から復帰したばかりで、痛みが続いたため、練習でもずっと右足でシュートを打っていなかったという。156センチの背番号8は「結果次第で、W杯敗退とかだけじゃなく、女子サッカーの未来に影響すると思っていた。右足も痛くなかった」と笑った。

 決勝T進出が懸かる1次リーグ最終戦では、格上のイングランドと対戦する。岩渕は「(1勝して)ようやく土俵に上がれた。もうひとつ勝って、1位通過したい」と必勝を誓った。

 ▽スコットランド・カー監督「日本が本来の強さを見せたが、ワールドクラスの相手に後半はよく戦った。最初から1次リーグ突破が目標、アルゼンチンに勝てばまだ可能性はある」

 

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